いやー、アメリカにおいてコメディが大事なのは色んな作品で散々思い知らされたけれども、しかし相変わらず全然意味がわかんねーなー。サタデー・ナイト・ライブの前の話で、ユーモア雑誌が幅をきかせていた時代……とかいわれても、全然意味がわからん。言葉遊びがわからなければ時代の背景もわからんわけで、ネタ出しの熱気とかも全然乗れない。わからん。マジで全く想像がつかん。
そしてまあ、こういう事実を元にした話は、事実に基づいているだけに、あまりにもわかりやすいストーリーラインに乗ってしまうと、逆にどう受け止めて良いかわかんなくなってしまうなあ。成功して、成功に追い詰められてメンタルをおかしくして、パートナーと別れ、やがて自分の居場所をなくしドラッグに逃げ、そして自ら命を絶つ――うーん、なんというか、しんどい。
同じ事実を元にしたコメディの話でも、「マン・オン・ザ・ムーン」みたいな脚色が入るような人物が対象じゃないからなあ。あの映画は、ラストの葬儀でいかにも映画的なオチがついたけれども、この作品のラストのおふざけは、あまりにも地に足が付いているというかなんというか……見ていて本当に辛い気持ちになってしまった。