今までなんで見てなかったんだ? という感じ。絶対好きな奴なのはわかってたけど、好きすぎて見るのに躊躇する、みたいなヤツ。『ハズビンホテル』とかの前に見ておけば、自分の中でちゃんと橋渡しになってたんだろうなあと思った。
一話一話のクオリティは当然高くて、タイトルコールから毎回ニヤニヤして見られるわけだけれども、しかし1クールを通して大きな物語が語られたとき、どういう顔でこの話を見れば良いのかわかんなくなっちまうのが正直なところではあった。題材が題材名だけに、性が中央のテーマになるのはまあわかるんだけれども、しかしどうやって受け取れば良いのかがいまいちよくわからん話ではあるよなあ。この内容で展開させるなら、もうちょっと真面目に描かなきゃならんのじゃないの? みたいな……いや、シリアスなところはシリアスに描いているからいいって気もするんだけど、なんか引っかかるところがあるんだよなあ。
女性の描き方とかも、バッチリ乗れるエピソードがあるかと思えば、ちょっとコレはキツいな……という展開もあったりする。ストッキングの恋愛回とか、良くできたいい話だなあという気持ちと、しかしあまりにも都合の良すぎる話だなあという気持ちがあって、なんだか見ていて非常に決まりが悪い。いやストッキング、絶対好きなキャラなはずなんだよなあ。ちょっと真面目に見すぎなんだろうか。