ずいぶん前に買った本を放置してたのを久々に掘り起こして読んだんで、たぶん色んなところが今とは違う状況になってそうだけど、しかし今だからわかるところも結構多いよなぁ。
まあなんといっても全体を貫くのは帝国主義時代の植民地政策で、しかも特にイギリスのクソっぷりですね。いやまあ中東のやり取りで知ってたけど、他にもまあ色々ひどいことやってんなーって感じ。あと世界各地の運河や海峡をバッチリ押さえてたワケで、そりゃまあ日の沈まぬ国って呼ばれるよなーと思った。ジブラルタル海峡がイギリス領というのは最近知ったことだけれども、その背景を知ることができたのも良かったなあ。
あと特にインドに顕著だけれども、フランスも色々がんばって入植しようとしたけれども、部分的にしか支配できなかったんだなーというのが飛び地の状況からなんとなく伝わるのは興味深い。まさに帝国主義時代って感じ。
あとインドとか、あとベルギーの話でもあったけど、土地の境界が曖昧だと、行政の手が及ばずに、それを利用して色々悪いことができちゃうってのも面白いなあ。密輸やタックスヘイブンまではなんとなく想像できるけど、そもそも犯罪者が逃げ込んだりするのにうってつけの場所になる、みたいな発想はなかったので……