ブラックベリーはカナダなのか。こういうのってシリコンバレーから出てくるばかりじゃないのね。全く想像してなかったわ。
映画は色々脚色があるっぽいけど、基本的には「テックオタクにビジネスマンが出会ったことで生まれるイノベーション」みたいな感じよね。こういう展開だと、その両者のバランスが崩れておかしくなるパターンを想像してしまうけれども、この映画はどちらかというとテックオタクがテクノロジーに着いてけないのが大きな原因として描かれているのがなかなか特殊だよなあ。ま、事実そういうことがあったのかもしれないけれども、技術屋が先頭に立って未来をデザインし続ける、というのが難しいのは理屈としてはわかる。わかるんだが、やっぱりそこは常に人とは違う物が見えてて欲しいよねえ……そういう意味では、最初の売り込み先の技術屋の人は、偉いのに技術がわかるって意味でとてもナイスなポジションだったんだろうなー。
ムービーナイト的な文化がなくなっていくことも、少し寂しげに描かれていたけれども、しかしなくなってからも会社はちゃんと機能していたわけで、やっぱり組織が大きくなるってことは変化を受け入れていくってことなんだろうなーと思った。その上で、ノイズのエピソードのような出来事をどう避けるかが、本当に向き合う課題なんだろうなあ。