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アメリカン・フィクション

 

  • Jeffrey Wright

思った以上にしっとりとした話でビックリした。

いやまあこういう門切り型の表現を批判する題材だから、確かに作品の内容はもっとリアリスティックになるのは理屈ではあるよなー。白人の「いかにも」の書き方なんかも、ちゃんと描くべきところの対比でわざとステレオタイプにしてある感じ。でもそれはこの題材を選ぶ以上、意図したリアリティなんだろうなあ。

黒人作家同士の対話のシーンの緊張感がまた良いよねえ。分裂した自分に対する語りかけ、みたいなシーン。兄弟の関係で彼の内面の分裂が示されるあたりとかが、めちゃくちゃ効いているもんなあ。そしてまた、その分裂を見抜き両方を自分の意志で評価できる運命のパートナーと、しかしそのパートナーに自分の内面をさらけ出せない彼と……うーん、そういうところもなんかちょっとシンパシーを抱いてしまいますね。

いやまあしかし、あの超とってつけたような「FBI」のくだりが、まさかラスト回収のためだけの伏線だとは思わなかった。っていうか実際、感動のエンディングのために、超とってつけたくだりだったわけだよね。あの一連のシーン、カメラアングルの「わざとらしさ」度がバリバリ上がっていくのもとても面白かった。




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