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ベルファスト71

 

  • ジャック・オコンネル

こないだのバンデラスもそうだけれど、こういう歴史の悲劇的な対立をバックグラウンドにしていて、しかもテーマがアクションではなくてヒューマンドラマに寄っているヤツを、話題にならそうだからといって、こういう刺激的なコピー入れられるのは見ていてしんどいな。確かに陰謀渦巻いてスリリングなパートもなくはないけれども、いやしかしなあ……そもそも「暴徒と化した群衆vs兵士1人!」じゃないでしょこの話。

IRAは色んな作品で出てくるけれども、ベルファストを舞台にした作品ってあったかな? なるほどこういう空気で対立があったのね、という納得感がある。子供が宗教対立の矢面に立っているという状況が結構ショッキングで、そのショッキングさが十分に生きる構成ではあると思う。その後に元衛生兵が現れて治療するのもさすがのバランス感覚だなあって感じ。

そして見終わった後の感じは、「争いはよくない」とか「正義とは?」とかではなくて、純粋に「イギリスはやっぱろくでもねえな」というところに落ち着くのだった。IRAも裏で色々ひでーことやってたんだろうなあという感じしか抱かない。

怒る暴徒の中で相手側のキーパーソンの表情がものすごく印象的だったり、アイルランドに渡るときの海の描写がきちんと挟まっていたり、映画としてきちんとやるべきことをやっているなーという感じもありました。




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