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わたしは、ダニエル・ブレイク

 

 

むむむ、なかなかしんどい映画である。

とにかく貧困と役所の不理解を描いている作品で、冒頭から「あーこれどうしたってダニエル・ブレイクが死ぬまでを描く映画だよね……」という雰囲気がプンプン漂ってだいぶしんどいのだけれども、その全体のしんどさを子どもが救っているのが本当に救いである。「ココナッツ」とか時間差で回答が返ってくる展開とか、いかにも子どもがやりそうな外したテンポ感で最高によい。あと出し抜けにダニエルの家を訪ねてハグしてくれる娘の天使の不意打ちは勘弁してくれ。たまらん。

まあそういうエピソードの扱いのうまさがあるもんだから、翻ってしんどくなるエピソードの作りも大体上手く、うーんやっぱりだいぶしんどい。パソコンエピソードとか万引きエピソードとかのやり取りは大変上手いし、あとは出し抜けに缶詰食われるとほんとにねー。あんなん作れないわふつー。犬のうんことか生ゴミとか身近な問題で感情移入させるのウメーなーという感じ。

そしてまあ落書き一発でタイトル回収されちゃうのもステキよね。現状のシステムに対してシステムを逸脱した異議申し立てが肯定的に描かれるのは、あーイギリスでもこういう意思表示がありえるのねーとちょっと驚きましたけど。まーでもよく考えたらバンクシーがいる国だもんなー。




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