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ツリー・オブ・ライフ

 

 

うーんすごい……これはすごいぞ……いきなりタルコフスキー感ビシバシ感じる導入で映像の詩みたいなのが炸裂していて「本当に大丈夫かな?」と思ったけど大丈夫だった。人類の歴史が突然差し込まれたときは最高に面食らったけど、でもなー、あのクオリティで観たことのない絵面を連発されるとなー、参りましたって感じだよなー。さすがに恐竜がやってきた時はCG感に「え!?」ってなったけど。

なんにせよそれだけデカい人類の歴史を後ろに敷かれたものだから、その後やってくる樹の枝葉のストーリーもものすごい流れの中のひとつとして大変運命的に見えてしまうわけで、しかも語られているのは時間を操作した成長と死を中心とした物語で、いやもう物語と言うにはあまりにも散文的で普通の意味のストーリーではないのだけれども、でもこうやって見せられると人生って原初の物語なのだよなあということを強く意識させられる。たぶん色々含意を見落としている気はするのだけれども。

そしてまあテレンス・マリックの映像ですよねー。『レヴェナント』でも広角でグイグイ動くカメラをやっていたけれども、あっちはぐおーって長回し目なのに比べて、こっちはジャンプカットでまさに人生の1ページを切り取った感じ。狭い部屋の人間の動きの断片があんなに愛おしく見えてしまうんだからなー。対比される現代のショーン・ペンのオフィスの映像もいちいちバシッと決まってるし、うーん、長尺の映画なのにこんなに没頭できるとは思わなかった。すげー映画だわ。




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