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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

 

 

あーなんか懐かしいなーこういうファンタジーってまだやってんだなーとしみじみ読む。

けどさ、やっぱコレたるいよね。別にソシャゲを見習って電車の駅と駅との間で1シナリオ! とかエンタメ性を思いっきし削ぎ落としてまでライフスタイルに合わせるのはどーかと思うけど、だからといってこんなスローペースでお話語ることに躊躇しない図太さもある意味すげーと思う。

基本的には可哀想な子が世界のために可哀想な目に遭って犠牲にならなければならない世界っつー例のアレを、全くこれっぽっちも想像の外へと出ない手つきで描いてて、おいおいこういう手垢にまみれた題材を扱うにしたってもうちょっと趣向を凝らしてくれよ……という感じ。いやさ、失われてしまったひとりを過去形で描くのっていくら何でもヌルすぎないっすか? 世界の残酷さを描くためになんで目の前で消さないの? 主人公の過去の伏線もバレバレで、もう良いからさっさと先に進んでくれよーと思いながら読んだらラストまで何も起こらねーんだもんなあ。普通にシナリオの刈り込みしなきゃいけないヤツじゃないのこれ。

いやね、この饒舌な地の文で日常を描く意図はわかるので、小さな出来事をドラマチックに描けてりゃ良いのかもしんない。例えばバターケーキのエピソードはよくできてた。でもあのレベルのエピソードがアベレージにならないと、この語りについていくのはかったるいなーと思いました。




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