こんにちは、ひろきです。
私は小説を読む習慣がありませんでしたが、2024年は20冊ほど読みました。
読み始めた理由は芦田愛菜さんをリスペクトしていて、読書好きで年に300冊も読んでいると知り、「自分自身もたくさん読んだら世界が変わるのでは?」と思い、カナダから日本に帰国したことを機に読み始めました。
インターネットで得た情報をメインに選んでいるのでジャンルに偏りがあるかもしれません。
ストーリーには触れず、文章を引用したりして紹介します。
誰が勇者を殺したか(駄犬)
YouTubeの2ch系ショートで必ず流れてきたタイトル。
ドラクエ等が好きなら好きとのことだったので読みました。
魔王VS勇者と言う世界観もドラクエと似ているのでわかりやすく、没入しやすいです。
感想として、フィヨルドブートキャンプで学習している身としては、モチベーションを上げてもらえる1冊でした。
ストーリーとしても「そうなるの⁉︎」と言うのが面白すぎて「1分で3pくらいの速さで読んでいたのでは⁉︎」くらいすぐ読み終えた感覚です。
現在、続編?スピンオフ?が3作目まで発売しているので即買いして読んでます。
ライトノベルなので、本をあまり読まない方にもおすすめです。
あとがきもアツくて良かったです。
モモ(ミヒャエル・エンデ)
高校生の時に部活の先輩が文化祭の劇でやっていたことで部活内でちょっとだけ流行りました。(劇は見れなかったのですが…)
当時も読んだのですがあまり覚えていなかったので読み直しました。
これは現代日本人に絶対に読んでほしい1冊です。
私はカナダとオーストラリアに数年住みました。
芝生しかない公園で友達とダラダラ過ごすような日々を送ったり、みんなでまったり映画を見たり、ゲームしたりとのんびりする生活を送っていました。
他の人たちもそんな感じで、ゆっくりとした時間が流れています。
一方で帰国してから東京ではせかせかした雰囲気と人の多さで気が滅入ることも多々あります。(東京だから?)
「これはモモの世界と同じことが起きているのか?」と思わざるをえませんでした。
現代の私たちに必要なことは時間と心の余裕だと思います。
印象に残った箇所がいくつかあったので、一部引用します。
ネタバレだと感じる方は、飛ばしていただけると幸いです。
[6章] 時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。人間が時間を節約すればするほど、生活は痩せ細っていくのです。
[12章]時計というのはね、人間ひとりひとりの胸の中にあるものを、きわめて不完全ながらもまねて象ったものなのだ。光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。
確かに、焦ったり急ぐほど余裕がなくなっていく気がします。
私も「こうすれば早い!」などを考えるのをやめてから穏やかになった気がします。
他にも印象的な部分はあったのですが、テーマが「時間」の話なので、その部分だけを紹介しました。
君を守ろうとする猫の話(夏川草介)
「本を守ろうとする猫の話」の続編です。
「大事なことは、適温になりまで、のんびりと本棚でも眺めて待つこと」
この一文が好きで引用したくて紹介しました。
どんな出来事も起きたては熱々なんですよね。
熱かったら冷めるまで待てばいい。ただそれだけのことですが意外と難しい。
自分なりの「のんびりと本棚でも眺めて待つ」さえ覚えてしまえば、お茶やコーヒーは美味しく飲むことができます。
熱いものを慌てて飲んでも、せっかくのティータイムが無駄になってしまいますよね。
マチネの終わりに
大学の友人にn年ぶりに会った時に紹介してもらい読みました。
大人の恋愛小説です。
「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。」
色々書こうと思ったのですが、陳腐になりそうだったのでぜひ読んでいただきたいなと思いました。
読んでいた当時は展開に「まじかぁ…」と本を閉じて声に出して呟いたのを覚えています。
[補足] 過去は変えられると言うと、美談にしないといけない雰囲気があるかもですが、お笑い芸人の髭男爵、山田ルイ53世さんが引きこもりだった時期があったそうで、
「あの(引きこもり)時期があったから、今の自分があるとは思わない」
「僕に限ってはすごい無駄だった。めちゃめちゃもったいないことをしたと、あえて言うようにしています。ただ、人生は何度でもやり直せるとは思うんです」
「髭男爵」山田ルイ53世、「神童」から引きこもりに転落 脱出のきっかけは「とりあえず」の積み重ね - スポーツ報知
と言っています。無理に過去を美化しなくて良いと僕も思います。
番外編
ハリー・ポッター
紹介するまでもないので書きませんでしたが、安定の面白さでした。
映画さえ観れれば良いと思っていましたが、「小説の方が100倍面白い!」くらい良かったです。
映画から入った方だと、人物のイメージができているのでより読みやすいかなと思いました。
「結局あれなんだったの?」は小説で解決されていると思います。
あと、めっちゃ長い。
英語版
日本語版を読む前に英語版の賢者の石を半分くらい読みました。
いかんせん単語に馴染みがなさすぎました。
「座布団とかふすまを英語で何ていうの?」みたいなイギリスの一般家庭にある系単語が頻出し、「わからん!」が多発しました。
ハグリットは鈍りを文字で表していたので、かなり困惑しました。
気合いと根性があれば読み切れると思うので、トライしてみてください(^^)
イニシエーション・ラブ
昔、本の虫の友人におすすめを聞いた時に教えてもらった内の1冊です。
3冊紹介され、最初に読んだのですが読んだ後にアドレナリンがドバドバ出て1時間くらいおかしくなっていました。
今のところ、これを超える1冊に出会えていません。
「誰が勇者を殺したか」もかなり好きでおすすめしがちですが、超えられていません。
イニシーエション・ラブを超えられる本に出会うためにこれからも読んでいきたいです。
最後に
ストーリーに触れずにおすすめするの難しい…