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やっとかめのパソコン

「やっとかめ」とは三河弁で「久しぶり」のことである。やっとかめだね、三か月ぶりの私のパソコン!

 

というわけで、パソコンで入力している。ちゃんとテーブルに向かい椅子に座って。退院が来週に決まり、自宅での生活に不便がないか検証するために、外泊許可を得て昨日から家に帰っている。狭い家のこととて、歩き回るにはどこかしらつかまることができるので、大した不便はない。玄関・トイレ・風呂には数年前に手すりもついている。つけてくれた時には、こんなに早くその恩恵に浴するとは思いもしなかったが。

 

大した不便はないけれども、病院では比較的リハビリの進みも早く、病院内での動きも危なげのないほうだと思っていたのが、家に帰ってみると、自分の動きののろさにびっくりさせられた。ここでこうする動作、ここからここに行くときのスピード、そうしたものがしっかり脳裏に記憶されているため、現在の、現実の自分との違いに愕然とするのだ。

 

これですぐまた入院しなければならないし、その間にまた体力や身体の機能が後戻りする恐れもあるし、いったいいつになったら元通りの生活に戻れることやら・・・と暗澹とするが、運が悪ければ死んでさえいたかもしれず、そして痛みを抱えてただベッドで寝ているしかできなかったところから、まがりなりにも家に帰れるところまで来たのだ。次の試練を乗り越えて、早く完全な帰宅を果たし、そうして徐々に体力や機能の快復を図ることにしよう。

 

 

以前次男が病院の私に送ってくれた「幸せの待つ所」に戻って来た。




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