以前いた急性期の病院は、面会は1日1回30分以内で家族のみという条件はあれど、規定の時間内であれば自由に病室を訪れることができた。それで仕事場が病院のすぐ近くだった次男は、入院中ほぼ毎日見舞いに来てくれていた。
ところが転院した今のリハビリ病院は、1日1回家族2人のみで時間は15分と厳しい上に、さらに事前予約が必要。そして患者本人が、自分で面談場所である談話室に行けることという条件がある。そのため私は先月24日の転院以来、ずっと家族に会えずにいた。
ところが、病棟の看護師さんたちがリハビリの療法士さんに、スライドボードを使って足のつけない患者を介助者一人で車椅子に乗せる方法を教えてもらって、私が面会できるようにしてくれた。なかなか仕事の都合のつかなかった次男もなんとか予約を取り付け、やっと今日めでたく25日ぶりの面会がかなったというわけだ。
5月以来、ベッドにいる私しか見ていなかった次男は、車椅子に座る私を見て「元気そうだ」と明るい顔。15分はあまりに呆気なかったが、それでも療法士さんや看護師さんのご厚意で少し早めに実現した面会が、とてもとてもありがたかった。
来週には足がつけるようになるので、もう次の面会は普通の車椅子に乗っていることだろう。