はてなのお題が「夏に食べたくなるカレー」だそうだ。カレー、もう二か月食べてない。夏じゃなくっても食べたい、カレー!
毎日まいにち、変化の乏しい病院食。それでもその三度の食事が、病院では数少ない楽しいこと。退院したら何を食べよう…と想像して楽しめる状況にいることに感謝しなければ。運が悪ければ、文句を言いつつ食べることも、退院後を夢見ることもなかったかも知れない。不満が出てきたこと自体、元気になってきたあかしだろう。
シャワー浴ストレッチャーに横たわるさながら我はクレオパトラか(こうでも考えないとつらい)
点滴の青い光に励まさる起きているのは一人じゃないと
点滴の青い点滅見つめつつ祈るは夜明けの早からんこと
ここがつらいあそこが痛いと嘆きつつ子規を思って心頭滅却
骨盤の手術から日も浅くまだかなり体がつらかった頃に生まれた歌。ただ調子を合せたにすぎず恥ずかしいが、これも記録と思い書き記す。つらさから解放されたら、とんと思いが出てこなくなってしまった。
参院選の投票日まであと一週間。今日は最後の日曜日とあって、さぞちまたは舌戦かまびすしいことだろう。病院の中には何も聞こえてこない。手のひらのスマホから覗く世の中のようすに、なんだかこの国がガラガラと音を立てて崩れていきそうな怖ろしさを感じる。
下なりの上なのか、上が上だからの下なのか…。あるいは元々この程度の国民だったのか…。それでも捨てたもんじゃなかったと、胸をなで下ろしたいという希望も捨ててはいない。