ネットフリックスの『新幹線大爆破』を見た。
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走行中の新幹線に一定の速度を下回ると作動する爆弾が仕掛けられ、危機に直面した乗務員・乗客や鉄道会社、政府、警察の面々と、爆弾を仕掛けた犯人が繰り広げるノンストップの攻防戦を描く。
できれば1時間ドラマ(CMを除くとたいてい46分ほど)、軽い30分ドラマならなお良いというくらい、近頃は重い内容や映画で2時間拘束されるのがつらい気分なのだけれど、好奇心で見てしまった。
見始めたらもう面白くて、片時も目が離せない。2時間17分がとても短く感じた。話の展開も無駄がなく引き込まれるし、特撮の技術も素晴らしくて手に汗握ってしまう。今の私は劇場には足を運ばないが、多くの人はこのスケールの大きな作品を大画面と大音響の劇場で見たいことだろう。
あまりにこの作品が面白かったので、旧作はどんななのだろうと思い、高倉健さん主演の旧作も見てみた。こちらもネットフリックスで見られる。
旧作はさすがに特撮という点では新しいものに遠く及ばないが、その代わり、犯人側の人間が深く描き込まれ、宇津井健さん演じる鉄道側の対応窓口となる人物の苦悩も描かれて見ごたえがあった。新しい作品がつくられたことで、この旧作にも再び注目が集まり再評価されるのは喜ばしい。
犯人が国鉄に連絡をするのに、いちいち小銭を用意して公衆電話から電話をする(ボイスチェンジャーももちろんない)ことや、犯人の中に学生運動崩れ(山本圭さん、ピッタリ!)の人物がいたりと、新旧の作品を見ることで、時の流れも痛感し面白かった。

