”言い出しっぺ”がまた個展をしている。この間したばかりだが、今回は長年利用しているギャラリーカフェのオーナーに頼まれて、予定外だったけれど開催することにしたのだそうだ。
安保法制の年にスタンディングを始め、その活動の一環として「PEACE展」を行い、そこから彼の作品展という企画が生まれたので、今年はちょうど10周年でもあり、その記念という個展になった。

仲間の車に乗せてもらって、2時頃の1年生の下校(今日は新1年生の初めての給食)に間に合わせて帰ることにする。2月の時と同じ顔ぶれだ。10年を振り返ってということで今まで発表してきた作品が多いが、ちゃんと今回の新作もある。公私ともに忙しい中でも、いつも作品を生み出していることには感心してしまう。

絵を楽しんだ後、隣接のカフェでお昼にする。入口に人手不足のため対応に時間がかかる旨が表示されていたが、確かに、たいして混んでいなかったにもかかわらず、私たちのホットサンドの注文が出てくるまでに30分以上かかった。私の次の予定があるため、皆に気をもませてしまった。
それでも問題なく見守りにも間に合い、予定盛りだくさんな今日はそのあと歯科医院もこなして、今やっとすべてが終わってほっと一息ついている。お茶にして甘いものでも食べたいところだが、12月から続いたセラミックの歯を入れる治療で、その歯がやっと入ったところであり接着剤が乾くまで飲食禁止。定期検診から5か月も経ってしまったため、また2週間後にクリーニングと相成った。
このデンタルクリニックに通い始めて20年、3か月ごとの定期検診のおかげで虫歯の痛みを経験することはなかったが、代わりに痛み出す前に始める治療の中で、痛みも、そして少しばかり怖い思いも経験した。何より痛いのは、治療上の物理的痛み以上に経済的な痛みかも知れない。
この次どれかの歯に治療が必要と言われたら、ちょっと検討すると答えようかと思っている。治療のために長いこと口を開けていることが、年々つらくなってくるようだから。でも、残りの人生の中で今が一番若いのだから、繰り延べにして痛み始め、もっと年取ってから悪化した虫歯を治す羽目になったらと思うと、それも心配だ。
耳といい、歯といい、つくづく高齢になると先立つものは経済力だと思い知る。これからさらに痛感することになるのだろうか。