10年以上も使って来たのでもう十分満足しているが、ただ買い置きのインクカートリッジが無駄になるのがもったいないし、ダメで元々だしという思いで、先週の金曜日にプリンターのメーカーに問い合わせのメールを送っておいた。
そうしたら今、メーカーから電話があってインクカートリッジの型番を教えて欲しいと言う。「ICBK62A1」と伝えると、この型番は電子部品が調達できなくなって仕様を一部変更したもので、インクが残り少なくなるとそのような表示がされしまうのだとのこと。もし予備があれば交換してみてくださいと言うので、そのまま待っていただいて交換した。
すると、通常のインクの交換と同じ表示が出て、次の作業に進めるようになった(電話のあと実際に印刷してみたが、無事印刷できた)。10年以上前の製品なのに、誠実な対応に感謝して電話を切った。あやうくこわすゴミに出してしまうところだった。これでまた当分使えるし、買い置きのインクも無駄にならずに済んだ。
考えてみたらこのプリンターを使い始めてから、たぶん自分個人のために使ったことは皆無で、印刷するのはもっぱら日本語教室や老人会関係の書類だけだった。老人会のほうは集会所に行けば自治会のプリンターがあって使えるのだが、面倒なので自分のもので印刷していた。
日本語教室のほうは、スケジュールなどはデータや画像でグループLINEにアップすれば良いし、年に一度のインターナショナル・フェスティバルのパネル用の写真印刷は、スマホの画像データからコンビニのプリンターで印刷できるようなので、その方法を使えば良い。
今回買い替えないといけないかと思って調べて知ったのだが、プリンターも大分値上がりしていて、以前のように5、6千円で変えるものはないようだった。ボランティアの用事で使うだけなのに1万円以上の機器を買うのもなんだかなあと思ったし、何よりプリンターをやめれば、また家の中のモノを一つ減らせる!と心が躍った。
メーカーさんの対応で我が家のモノが一つ減るのは遠のいたが、今回のことを教訓に、インクカートリッジを事前に買うのはやめてみることにする。

えっ、使えたの? (ねとらぼさんのサイトより)