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「ユニコーン企業のひみつ」を読んだ

気になっていた本を誕生日祝で頂いたので読んだ。
著者は「アジャイルサムライ」「初めての自動化テスト」のジョナサンさん。

  • 作者:Jonathan Rasmusson
  • 発売日: 2021/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ユニコーン企業

評価額10億ドル規模の企業ながら、スタートアップみたいに運営されている企業
例) Google, Amazon, Facebook, Spotify など

章立ては以下。

1章 スタートアップはどこが違うのか
2章 ミッションで目的を与える
3章 スクワッドに権限を与える
4章 トライブでスケールさせる
5章 ベットで方向を揃える
6章 テック企業で働くということ
7章 生産性向上に投資する
8章 データから学ぶ
9章 文化によって強くなる
10章 レベルを上げる:ゆきてかえりし物語

率直な感想はとても読みやすかった。イラストが多用されているし、文章もスラスラと読みすすめることができたので気がついたら読み終わっていた。
内容としてはSpotify での組織、チーム作りや仕事の進め方について具体的に著者が経験してきたことが書かれている。どこの会社でもやっていることではなくSpotify が今まで実践してきたことが書かれているのだと思った。本書を読んで真似すればどこでもうまくいくというものではないと思う。

訳者あとがきにあったが、本書の内容は執筆していた時期のSpotify のスナップショットであるらしい。本書で紹介されている組織だったらやることを次々変えているだろうから今も同じであることはなさそうだなと思った。Spotify がマネジメントする時や組織を作るときにこう考えているということがわかる気がする本だった。
スクワッド、トライブ、ギルド、チャプター、リリーストレインなど*1取り入れてみたい紹介が沢山されている。しかしこれらは上記のようにSpotify がその時必要だと思って考えて作ったものだと思うので、ただ真似すればよいわけではないのだろう。

読んでいてこのようなチームを作るのには以下が最低限必要だなと思った。

  1. 学習を続ける人を集める
  2. チームに対して権限を与える
  3. チームを信頼する

これらが満たされていれば、ミッションを与えられればそれを達成するための活動を行うだろうし、やりたいことを探してきて自発的に行動をすることも可能だろう。プロジェクトで仕事をしないっていうのもそう考えると自分は納得ができた。わざわざこの期間でこれをやれと指示する必要がないのだろう。

それ以外に自分が気になったのは生産性向上に投資するというところになる。
これらが大事なことだと分かっているのにできていないところが多いという話にすごく親近感を感じた。ビルドの自動化、トレーニングセッションの開催や基盤準備、監視ツールの作成などいつか必要だと思うものやそれがあれば良いのになというものにも積極的に時間をかけているのがとても羨ましいなと思った。

ちょっと話が変わるが最近思っていることに、アプリケーションの開発ではなく、インフラ開発、運用作業などは評価がされづらいと感じている。動いていると当たり前と扱われ、なにかエラーがでた時には反応をされる。あって当たり前だと思われているものはアプリケーションの開発と違くて、わかりやすい評価がされにくいなと思う。それでも、アプリケーションを動かすためにはインフラが必要だし、社内提供しているサービスなどは開発は止まって提供する運用だけずっと続いていることがある。それらが止まらないよう作り直したり、アップデートしたり、エラーになりそうな箇所を修正したりということを行っている。しかし、目に見える動きとしては変わっていないため評価はされづらいなよと思っている*2
ただ、本書では生産性向上についても取り組みをいろいろされているようなのでとてもおもしろく読んだ。この辺りの評価周りなどについてはもう少し詳しく知りたいなと思った。

まとめ

  • 自分たちができていることできてないことを見比べるのが楽しそうななと思った
  • 自分たちのいる意味、何を達成すべきなのかを考えてみようと思った
  • 最後はただの僕の愚痴になったw

  • 作者:Jonathan Rasmusson
  • 発売日: 2017/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

*1:それぞれの言葉の意味はとてもわかりやすく紹介されている。

*2:思っていること悩んでいることが多いので、この辺同じ意見の人と話し合いたい




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