朝から熱心にお絵かきをしていた娘が見せてくれたゾウが味があってとても良かった。足は5本あるし、横を向いているけど顔は正面を向いている。にっこりと笑っていてすごく良い。足は4本で、横を向いた時には片方の目は見えなくなるということに、いつ気づいていくんだろう。
本人に気づいて欲しいなと思うから、特に指摘はせず「大きくて強そう!」と感想を述べる。
小さい頃はぐしゃぐしゃと線や丸を描くだけだったのに、だんだんこれを描くと明確な目的を持つようになり、目と口が出現し、適当だった塗り絵もひとつひとつの色を考えて枠からはみ出さないように塗っている。
気になって指摘したくなるけど、特に何も言わなくても本人が気づいて改善していくと思うので、静かに見守る。結局自分で気づいて納得して吸収したことが身になる気がする。
図書館で本を借りる。2週間に1度は訪れている。私の借りたい本を一瞬で選び、娘の絵本を見に行く。気に入った本がたくさんあったらしく、両手に絵本を抱えて、窓口で借りていた。
そのあとはセントラルスクエアでふわふわドームを楽しみ、駆け回る。暑いから水遊びをしたいと思っていたけれど、連休に開催されるラーメン博に向けてテントが設営されており、噴水は2週間おやすみみたい。ラーメン博が終わる頃には、涼しくて水遊びは終わりになってるのかな。
家への帰り道、商店街にある蕎麦や寿司の食品サンプルを眺めながら歩く。いくらが大好きな娘はいくら丼を眺めながら「おなかすいちゃった」とこぼす。今度お寿司食べに行こうねと話しながらトコトコと歩く。
帰宅してから、何故か娘に誕生日を祝われる。ご飯を作っている最中もお構いなしに、リビングの電気を消しお皿に乗ったケーキのおもちゃの前に座らされ、エンドレスハッピーバースデー。何度もろうそくを吹き消し、今日だけで30は歳をとった。
お月見に向けてお飾りを出したら、お月様がみたくなったらしい娘。抱っこしてお月様をみたいと言うので、娘を抱えてベランダへ出る。
そういえば娘を抱っこしたのは久しぶりかもしれない。ずっしりと重い娘と2人、細くなった月を見る。今日は雲に隠れて見えにくい。「おつきさま、かくれんぼしてるんだね」と言う娘が可愛くて抱きしめるときゃあきゃあはしゃぐ。
寝かしつけた後、腰がぼんやり痛いことに気づいて、娘と私どちらも歳を重ねたなぁと思う。