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大阪・関西万博メモ その4 結局万博どうなのよ?て話

もしも時間を巻き戻せるならば、絶対に、四の五の言わずに通期パスを3万円で買って半年間たっぷり楽しんでいた。それくらいに大阪万博は、通えば通うほどに楽しみ方が見えてくる。小学生なんて半年間通い放題の通期パスが7千円である。これは……気づくのが遅かった。とはいえ夏パスでもまあ、夏の高校野球気分(ひたすら暑いが、なんか楽しい)で十分に楽しめる。子連れで行くならばとにかく大人側に、体力と精神力が必要だけど。

と、ここまでは私もふくめた「パス勢」の話であって。
大阪万博なあ。
最近沖縄にオープンしたジャングリアにしてもそうだけど、いきなり行った人、ほとんどがそうであるところの「行くのは一回」という人、つまり初見客がこれからのシーズンに飛び込みで行ってちゃんと楽しめるのかっていうのは、これはもう(私もそうであるところの)パス勢が「楽しい!楽しい!」と言っているのとはまったく別の話となってしまい、なんとも断言できない、不安である。

家族で夏旅行の計画を立てて、よほどお父さんなりお母さんなりがネットでの情報収集に熱心で「こんな感じなんやな」という前情報をしっかり、必要以上に得ていれば、楽しむことは十分に可能だと思う。ここでいう必要以上の情報というのは「家族で万博に行くのはいいが、どこにも入れず、なにも出来ず、炎天下、路頭に迷う可能性すらあるぞ」というあたりの覚悟なり危機感で、これくらいの認識=危機感を事前に持てるひとというのはパビリオンごときに入れなくても会場は広いしいくらでも楽しみを見つけることはできるだろう。

逆説的な言い方になるが、家族で行こうとする場合、万博は「何もできへんしおもしろくないかもな」と覚悟しながら行けば楽しめるものとなるが、ただ受け身に「万博に楽しませてもらおう」みたいな姿勢で行ってしまうと万博から思わぬ塩対応をくらって家族旅行のトラウマにすらなってしまう。お客様気分で行ったら塩対応される可能性が非常に高い、厳しいラーメン屋みたいなハードルの高さ、これが今現在の万博である。客なのに!

ぶっちゃけた話、いま本屋に並んでいる万博ガイド的なものはパビリオンの内容説明とかをしているので(そもそも入れないんだから)話にならない。入れないものの魅力を解説されたところでそれは無である。しかしたとえば、この前発売されたCasaBRUTUSの6月号は万博の建築特集なので、
https://amzn.asia/d/8VYZ6LS

この雑誌を買って読んで予習したうえで「今回の万博っていうのはなあ、通はなあ、外側(建築)を楽しむもんや」とか言ってみたら親のしゃべりさえ上手ければ小学校高学年くらいの子なら外側巡りについて来てくれるかもしれない。何時間並ぶのかわからないイタリアパビリオンも外側の見学調査だけなら並ぶこともなく見放題である。

けれど、である。やはり、である。
(おそらくほとんどの人がそうであるところの)そんなに熱心に情報収集をするわけでもなく、なんとなく「万博やってるし、行こうか」みたいな家族連れに、このたびの(これからのシーズンの)大阪万博はどれだけ優しいだろうか、と考えると、非常にむずかしい。たぶんこれからのシーズンの万博は、徒手空拳でやって来る初見客にやさしくはない。だから私は、手放しで(私が楽しんでいるからといって)万博楽しいで!とは書けないわけだ。

これまでに見た一番気の毒そうな家族客は、

◎子1 子2 子3
◎(万博に来たら何かしら楽しめるだろうと思ってきた)父 母
◎(我が子をたよって遠方からやって来た)祖父 祖母

という組み合わせだった。どっちかの世代だけならまだ大丈夫なのだ。
しかし「せっかくの万博やし、みんなで行きましょう」などと何の覚悟もなく三世代集合してしまうと父母世代が上下両世代に神経をつかわねばならず、おまけに容赦ない太陽の光は照りつけてくるし死亡するパターンで、これはトラウマになるだろう。

ここまであけっぴろげに書いたものを読んで「なお」て人なら行っても大丈夫だろうから、万博たのしんでください。

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