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ミモザの日

 きのうの夜に水道筋を歩いていた続きのようにHさんとYEと灘駅から歩いてS食堂へ。わたしはいつもここに来るとゴンスケ(ハムエッグ)と肉吸い、ごはん(中)ばかりたのんでしまって、そのつもりはないんだけど毎回必ず同じものばかり食べてしまう。今日もまったく同じものだった。Hさんはすでにここに来る前に畑原STで日本酒を飲んで来たらしい。駅に現れる時にはコーヒーを手に持っていて、S食堂ではビールを飲んでいた。3人押し黙ってのんびり食べて、さて、そろそろ出るか、となり厨房のほうを見ると、おばちゃんたちがこちらを見て何かしゃべっている。その時わたしはYEに、会計時の声かけについて相談していた。年齢から言ってここは私が「会計お願いします」みたいに言うのが普通だが、私が言った場合十中八九総額で値段を言われ支払う事になり、私はきみらにめしをおごる義理はないので後の割り勘計算がめんどくさい(食べたものがひとり一人違うので)。だからここはひとつ、きみが「会計お願いします」と言ってくれ。きみやったら絶対に総額を言われる事はない、いかにも別々で会計しそうな顔やから、と言う話をしていた。そしてYEが、わかりましたと「お会計…」みたいに厨房に声をかけた時である。ひとりのおばちゃんが「ほな、わたしが聞いてくるわ」と言っているのが聞こえた。そして案の定何も言わなくても「みんな別々やんね」「はい」となってYEが自分のぶんのお金を払っている時に、質問されていたのだ。「今日は、先生といっしょに来てるの?」。たしかにYEは生徒っぽいし、Hさんは先生っぽい。自分の風貌があれすぎたのかもしれない。誘拐か何かと間違えられてしまったか。でもそうだとすると、声をかけてくれた店員さんの気持ちはとてもありがたい。その後コロナ騒動でもがんばって(?)部分開園している王子動物園へ。今日は雨予報だったから雨の動物園(人がいない)という状況を狙っていたのだがところどころ晴れ間も見えて、雨はほとんど降っていない。屋内施設がすべて閉鎖とはいってもけっこうな数の動物たちは見ることが出来て、ぶらぶら園内を歩きながらYEの学生時代の話などを聞かせてもらい観覧車にのる。王子動物園の観覧車はカゴがいろいろ動物の顔になっていて「どの動物に乗りたい?」と聞くとHさんは象、YEはパンダ、わたしはキリン、とそれぞれ好みが別れてよかった。動物園を出て須磨の海辺でビールを飲んで、ぶらぶら歩く。須磨浦公園のベンチでビールを飲む。途中一度スマホを見たら、来週のシカクのイベント延期のアナウンスが出ていた。さすがに、こればっかりはしゃあない。スマホをポケットに入れる。たぶん今日は楽しい思い出になる気がした。Hさんと灘に戻り、坂バスに乗って遠回りして中央筋商店街へ。Uさん夫婦と中央市場のJ、畑原のMへ。メニューを見て、なんとなくこの単語を発音したい、というような気分になってモヒートを注文。初めて店で「モヒート」と声に出して言ったが、なかなかよい感じであった。え、なに、というくらいおいしかった。今日は店の中が静かだなと思って黙って酒を飲んでいたら(モヒートが良いにおい)、UさんがHさんに「うすあげを焼いてかつおとネギをちらしたおつまみ、あるでしょ。これに大根おろしを足したら、なんて言うと思う?わからへん?アゲて、(大根を)おろして……エレベーター。エレベーターって言うんやで」という話を必死にしている。良い場所だと思った。水道筋商店街をUさんHさんと歩きながら、ゲストハウスまで送る。帰り際に、Hさんからミモザの花をもらった。




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