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般若のような顔でしゃべる西岡研介の口から煙が出ている

 灘中央筋商店街も西灘文化会館も、去年の4月にイベントをやらせてもらった時は馴染みなく、グーグルマップで名前を入れながらスマホ片手に歩いたものだけれど、なんとなく愛着のわく感じになって、一年もたたずにずいぶん馴染んだ(……というほどでもないか)みたいなあれになっていると思いながら、たぶん会場までの一番おもしろい行き方は何かと聞かれたら、これじゃないかという感じで、JR灘駅で降りて坂バスに乗り、摩耶山のふもとをわざわざ経由して海を見ながら坂道をくだり会場のある商店街にバスでつっこんで行く、というコースで会場へ。こんな変な行き方が出来るのは西灘文化会館だけだろう。(この日記を読んで同じように行こうとする人にアドバイス。灘駅からの坂バスは「摩耶ケーブル下行き」と表示されているので、乗る時とかどこかのタイミングで運転手さんに一応ひとこと、「灘中央筋商店街」まで乗ってていいですか?とことわっておこう。登り終点「摩耶ケーブル下」で時間調整するのでバスの中で数分待って、そのまま下りバスとして発車します。最初にひとこと断っておけば運転手さんは摩耶ケーブル下で「(このお客さん)降りなくて大丈夫なのかな?」と心配しなくていいので)イベントでおもしろかったのは、十数年前に市場に自動車が突っ込んで商店のシャッターをなぎ倒していったという不思議な事件があって、ここ数日その事を考えていて登壇前にも当時の話を畑原東のSTさんでうかがっていた。その事件の事を会場で前触れなくしゃべっていると、偶然来られていていきなりマイクを用意され登壇する事になった松本創さんが突然「おれその時(暴走者が向かう先にある)Mで飲んでたんや」と話しをされた事だった。「あの車が真っ直ぐ来たら死ぬとこやったで」。なんの打ち合わせもしていないのにこういう話になってくるの、おもしろいなあと思った。終了後は少しだけ子供と合流してああだこうだと路上で折り紙をして、すんませんと妻に子を託し、フグを食べる会へ。たぶんこんな豪華なフグを食べる機会は今世では訪れないだろう。会が終わり、すっかり酔っ払った松本創さんが帰り際に私の肩に手を置いていた。私は子供と接しすぎている癖なのか、そういう事をされるとつい置かれた手に自分の手を重ねて、にぎったりさすったりしてしまう。その後は西岡研介さんRKさんとCへ。Eに居たナディストさんも合流し、にぎやかで爆音がかかる店内で何を話したのか覚えていないが、店内のごちゃごちゃした感じに不思議といやな感じはない。西岡さんがずっと何かをしゃべってくれているが何ひとつ聞こえない、えらいデカい音楽と、踊っている外人の尻、西岡研介の般若みたいな顔、この組み合わせがおもしろいと思った。灘はおもしろい、この辺はええなあ。すっかり空気にアテられて引っ越したい気分になった。RKさんがふと、神戸でヘイトスピーチの集会があった時に平民さん、カウンター側で歩いてたじゃないですか、という話をした。あの時びっくりしたな、と。そうだ、あの日路上で偶然RKさんに遭遇したのだった。いろいろな事がつながっていないような、ゆるやかにつながっているような感じで、すきまなく色んな人たちが踊る店内になぜか爆音でABBAのダンシングクイーンがかかり始めて、若い外人客が合唱している。般若のような顔でしゃべる西岡研介の口から煙が出ている。




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