朝は納豆たまごご飯。納豆を2パック使ったら腹が気持ち悪くなった。納豆は1パックで充分という知見を得た。40を過ぎても毎日どんどん賢くなっていく。進化が止まらない。昼はマルちゃん正麺。いつもの魚屋に挨拶まわり。そこで買ったヒラメがあまりにもおいしそうで、夜まで我慢出来ず帰ってすぐご飯2杯食べてしまい腹が気持ち悪くなった。玉ねぎ、人参、エリンギ、ししとう、牛肉で山賊カレーを作る。今から考えれば、(あくまでも僕にとっては、という意味だが)子供が新生児の頃の方が子育ては楽であった。新生児は理不尽だがコントロールもしやすく、去年は最低でも週1くらいで近所の飲み屋に子供を抱いて通っていたのだが、元気にハイハイし、歩き出してからはさっぱりである。完全に子供の家来になっている。つまり、今年に入ってからは、あれだけ好きだった外飲み行為を片手で数えられるほど(たぶん2、3回…)しかしておらず、まあそのおかげで、家で食べるメシくらいはせめて贅沢させてくれと、肉屋や魚屋に足繁く通うようになったので、失うものも多い代わりに得るものも多かったわけだが、とにかく「飲み屋に通う」という文化からは徹底的に縁遠くなった。何が言いたいかというと、今日の夜、今年3回目くらいに、ふらふらと一人、知らない飲み屋に入った。適当に選んだ店なのに料理がうまくてびっくりした。これはあくまでも、偏屈な自分にとっての「うまい」という物差しの話だが、以前住んでいた三鷹吉祥寺エリアではようやくがんばって見つけたような名店が、神戸では適当に石を投げれば当たる、というレベルで相当数存在する。犬の散歩をしながら路地を歩くだけでごろごろとやばい店がある。この、個人店の密度、生意気な言い方をするならレベルの高さというのは、神戸は異常だ。でも、僕はそのあたりの、定食屋や喫茶店はともかく飲み屋界隈にはすでに書いたように現在まったく触れていないので、非常にもったいないような、まあ(ポジティブに考えれば)これからの楽しみであるような。いずれにせよもう5年、10年早く引っ越していたら神戸は今とは違った意味で天国だったろう。昔の自分だったら毎日毎日酒場を開拓して体を壊したはずだ。というわけで、今日が最後の日記だから少し長めに書いた。明日、この日記は更新されない。お前たち、よそへ行け。日記は死んだ。俺が殺したのだ。