
終わったルールなので簡潔に。
コンセプト
・安定に寄せる
・取れる択を広くする
構築経緯
黒バドレックス+ザマゼンタの選択理由
7月までミライドンを色んな型で使っていたが、どの技を押すか頻繁に択が発生して使いづらさを感じていた。択を回避するボルトチェンジを選択することが多く、相手を倒し損ねた隙に裏を削られて最終的に残数不利を取って詰められる試合が多かったことから自分には合っていないと判断しミライドンと決別。
それから序盤で相手の様子見ができてパワーも高いアーキタイプを環境内から探した結果、黒バドレックス+ザマゼンタ(以下黒ザマ)を使うことに決めた。
構築の方向性を決める
黒ザマの系統は命の珠型ときあいの襷型の大きく2種類あるが襷型を選択。
理由
・黒馬が事故死する危険性が低い
・テラスタルに依存しない
・ねこだましを使わなくてよい(不意の隠密マント&霊テラスで負けない)
初手黒ザマ選出→霊闘の範囲+アンコールの圧で相手にプレッシャーをかけて両まもるで様子見の動きが特に強力だと感じた。
7/26~27のVR road to Anaheim#1でmarcofiero(Marco Silva)とSanvy(Simone Sanvito)が使っていた構築をお試し。岩ポン以外の5匹は納得感があったので残り1匹を探す旅へ
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(採用順
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https://pokepast.es/7e9ebe62953628ad
1.岩オーガポン
ウルガモスを岩打点で触れてかつ黒馬と指+アストラルビットの形も作れるのは強かった。が、肝心のウルガモスを触れる確実さに欠けていると感じたため没。スカーフミライドン+積み黒馬への安定した回答も思いつかなかった。
挑発耐久振り岩ポンはBo3で使う分には楽しそう。
2.カイリュー
ウルガモスとミライドン、黒馬を触れてかつパオカイプランが入ることで相手のケアする範囲が増えて強かった。が、神速だけではミリ耐えされることが多くパオジアンの氷の礫とセットだと感じたため没(凍える風で使いたかった)。
裏から出す場合はタケルライコと役割が被り気味で、テラス無しの運用の場合環境のスペックについていけてないのでテラス依存ポケモンだとも感じた。
考察をもとにラスト1枠を出したい構築群をまとめると
・ミライドン+ウルガモス(+ザマゼンタ)
・ミライドン+黒馬
主にこの3つだとわかった。
エルフーン+ミライドンは別枠だが、黒ザマとパオザマ両方が安定した回答とは言えなかったためもう少し対策を厚くしたいと考えていた。
・ディンルー
ミライドン絡みがザマゼンタ+ディンルーの並びを崩すのに時間がかかるため(白馬は除く)様子見と時間稼ぎをしつつ上手いこと黒馬の圏内に入れられるのではないかと考えた。また、電気の一貫を切ることで安易にボルトチェンジやスカーフイナズマドライブを打たせないのも偉い。
きついポケモンへのアプローチ
・フェアリーテラス白馬
ザマゼンタの鋼技を巨獣弾に変更
カタストロフィ、巨獣弾、アストラルビット、ヘドロ爆弾等をワイドガードを絡めて無理矢理押し込むことにした。ヘビーボンバーだとこの押し込みが足りない展開が目立った。
・晴れ構築
構築の構造的に相手にアストラルビットが一貫していることが多いため、択の取り方で十分勝機はあると考えた。不利マッチであることを受け入れ露骨なピンポイントな対策はせず他への勝率を上げることでレートを伸ばす方向へ。(グラードン+ワタッコはどのみち技を避けないと無理)
細部の微調整
・パオジアン 氷の礫→凍える風 テラス毒→水
試していて凍える風がザマゼンタミラーやドーブル黒馬に有効だと感じた。特に自分のザマゼンタを強い配分で使えるようになることが大きい。
トルネオーガザシアンがランクマッチに一定数いてそれらに抗うため水テラスに変更。スカーフ水ウーラオスに行動保証もついて偉い。
・ザマゼンタ HD配分へ変更
具体的には黒バドの+2珠サイコキネシス耐えまで。この変更ができたことでザマゼンタを特殊で押し込んでくる相手にめっぽう強くなり安定感が増した。
・モロバレル テラスフェアリー→炎
ディンルーの採用でミライドンに厚くなったためコライドン+白馬に勝ちを拾える可能性のある炎テラスに変更。ハバタクカミとタケルライコに弱くならないのが水テラスと差別化できている。
個体紹介

バドレックス(こくばじょう) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ゴースト
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
176(4)-94-101(4)-216(244)-121(4)-222(252)
アストラルビット / サイコキネシス / アンコール / まもる
普通の襷黒馬でグラスフィールドと水流連打意識でHB4振り。主にスイーパーやアンコールで詰める展開が多いが初手で雑に技を連打し裏の先制技で詰めるのもまた強力。テラスはミラーに強いノーマルより全ての試合で活きるゴーストを選択した。

ザマゼンタ(たてのおう) @くちたたて
テラスタイプ: ドラゴン
特性: ふくつのたて
性格: わんぱく
197(236)-141(4)-192(116)-90-173(100)-155(52)
ボディプレス / きょじゅうだん / ワイドガード / まもる
調整
+2 252 SpA Life Orb Calyrex-Shadow Rider Psychic vs. 236 HP / 100 SpD Zamazenta-Crowned: 165-196 (83.7 - 99.4%) -- guaranteed 2HKO
S: 控えめ化身ランドロス+2
ほとんどの試合で前投げし安定して試合を作る。早めに退場されると困るためHD厚めの配分に変更したがこれが本当に強かった。Sはランドロスが構築単位で重いため意識したが耐久ザマゼンタミラーでも上を取れていることが多くいいラインだった。テラスは炎水電気に耐性の付くドラゴンを選択。

パオジアン @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: みず
特性: わざわいのつるぎ
性格: ようき
179(188)-140-100-99-94(68)-205(252)
アイススピナー / カタストロフィ / こごえるかぜ / ふいうち
調整
+1 252 Atk Zacian-Crowned Play Rough vs. 188 HP / 0 Def Tera-Water Chien-Pao: 153-181 (85.4 - 101.1%) -- 6.25% chance to OHKO
252+ SpA Beads of Ruin Chi-Yu Heat Wave vs. 188 HP / 68 SpD Assault Vest Chien-Pao: 152-182 (84.9 - 101.6%) -- 12.5% chance to OHKO
252 SpA Flutter Mane Moonblast vs. 188 HP / 68 SpD Assault Vest Chien-Pao: 144-170 (80.4 - 94.9%) -- guaranteed 2HKO
252+ SpA Hadron Engine Miraidon Electro Drift vs. 188 HP / 68 SpD Assault Vest Chien-Pao in Electric Terrain: 142-168 (79.3 - 93.8%) -- guaranteed 2HKO
主にザマゼンタとセットで選出する。最初は襷ではないパオジアンに懐疑的だったが、大体の相手に行動保証はついていたため悪くはない使用感だった。Sは控えめ黒馬を抜ける203以上であればよかったが凍える風パオジアンミラーやミライドンの型判別のため最速に。テラスは前述したとおり鋼水を受ける水を選択。

ディンルー @ フォーカスレンズ
テラスタイプ: どく
特性: わざわいのうつわ
性格: しんちょう
257(212)-130-151(44)-67-145(252)-65
すなじごく / カタストロフィ / ストーンエッジ / ちょうはつ
対ミライドンを安定させるために採用。特殊をしっかりと受けて欲しかったためHD厚めとし、テラスはミライドンとよく同居しているルナアーラとザマゼンタに強めの毒。
・削りを遂行するためのカタストロフィ
・定数ダメージやバインドして相手に上手く対裏の黒馬への盤面を作らせない砂地獄
と技構成も納得のいく4つで採用した。そして、これらすべてが命中不安なことに加えディンルーがほとんど相手の下から技を打っていたことに着目しフォーカスレンズを持たせた。
フォーカスレンズ・・・そのターンに、すでに行動している相手に対して使う技の命中率が1.2倍になる。交代で出てきた相手には効果がない

モロバレル @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ほのお
特性: さいせいりょく
性格: ずぶとい
219(236)-94-124(180)-105-112(92)-50
キノコのほうし / いかりのこな / ヘドロばくだん / まもる
普通のモロバレル。MDBのWorldsの調整を拝借したが詳細なラインがよくわからず…誰かわかる方教えてください。黒ザマ両方と相性が良く最長眠りやヘドロ爆弾での上振れも狙えてとても強かった。テラスはコライ+白馬に強い炎。

タケルライコ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: でんき
特性: こだいかっせい
性格: ひかえめ
225(196)-83-116(36)-198(180)-110(4)-107(92)
10まんボルト / りゅうのはどう / じんらい / まもる
調整
252 Atk Sword of Ruin Chien-Pao Icicle Crash vs. 196 HP / 36 Def Raging Bolt: 188-224 (83.5 - 99.5%) -- guaranteed 2HKO
116+ Atk Calyrex-Ice Rider Glacial Lance vs. 196 HP / 36 Def Raging Bolt: 192-228 (85.3 - 101.3%) -- 6.25% chance to OHKO
ミラーで同速勝ってると嬉しいなの気持ちS厚め。流星群の命中不安と打ったあと置物になる展開を嫌って竜の波動を選択。テラスは10万と迅雷のリーチを伸ばせる電気。
選出
※環境で多かったものだけ抜粋
黒馬+ザマゼンタ
前: ザマゼンタ+パオジアンorモロバレル
後: 黒馬+タケルライコ
ザマゼンタでアドを取って裏で詰められれば理想。相手のパオジアンを早めに処理することを意識。モロバレルで択を仕掛けに行くのも強い。
ミライドン+白馬
前: ザマゼンタ+パオジアンor黒馬
後: 黒馬,タケルライコ,モロバレルから2匹
パオジアンが電気テラスカーフミライドンに取られた場合、相手の白馬にテラスが回らないため霊テラ黒馬展開に切り替える。トリックルームを裏で頑張ってしのぐこととリキキリンにはタケルライコを当てることを意識。
ミライドン+ルナアーラ
前: ザマゼンタ+黒馬
後: ディンルー+モロバレル
黒馬かディンルーを通すことを意識。エルフーン+鉢巻水ウーラオスへの引き先にモロバレルを選出し、胞子に対してミライドンが出てくる方向にボディプレスを置き黒馬の圏内に入れることを徹底する(アンコールされると面倒なため安易に巨獣弾を押さない)。パオジアンとタケルライコも刺さってはいるため再戦の時などは使い分ける。
コライドン+白馬(ビエラ型)
前: ザマゼンタ+黒馬
後: タケルライコ+モロバレル
コライドン+ハバタクカミと白馬+ガオガエンの両方を見れる黒ザマ初手。不利マッチだが色んな分岐で択を合わせて頑張る。初手コライカミが来た場合は裏にテラスが回らないためか白馬が出てきていないことが多かったので、それに合わせて必要なリソースを残すことを意識していた。
ミライドン+ザマゼンタ
前: ザマゼンタ+パオジアンor黒馬
後: ディンルー+黒馬orタケルライコ
オーロンゲがいる場合は初手パオザマ(霊テラビット+巨獣弾で片壁ロンゲを1ターンで処理できないため)でオーロンゲを早急に倒すこと。相手のザマゼンタが倒れるまではディンルーに毒テラスを温存することを徹底していた。ミライドン+ウルガモスをディンルーで詰める。エレキシード朝の日差しウルガモスにはストーンエッジを連打しなければならないがフォーカスレンズが活きる(命中率96%)。