以下の内容はhttps://hayasinonakanozou.hatenablog.com/entry/2025/08/28/074113より取得しました。


映画館がつらい

藤本タツキ『さよなら絵梨』より

 

先日、はてブを見ていたらこんなエントリが上がっていた。

shueisha.online

 

最前列の客が上映中ずっとスマホをいじっていて、スタッフが注意すると一旦は従うがすぐにまたいじりだしたとのこと。スマホいじりたいなら最後列の端っこの席にすればいいのになぜ前に座ったのだろう? 異常行動をする人間の考えることなんて常人に理解できるもんじゃないんだから考えるだけムダ。スタッフの注意に一応は従うならそれ以上何かはできないだろう。突然相手が激昂して襲いかかってくる、なんて事態もあり得なくはないのだから高給でもないアルバイトスタッフに多くを求めるのは酷だ。俺だったら仕事であろうと絶対関わりたくない。

 

同じ話題の別エントリ。

trilltrill.jp

退出や出禁や払い戻しを望む気持ち、わかるけど現実的には難しい。事故に遭ったと思って諦めるしかない。ムカつくけど。知らない大勢の他人と時間と空間を共有することにはこういうリスクがある。

 

仮に払い戻しされて二度目が見られたとしても初見の新鮮な気持ちは失われている。この日しか都合がつかない相手と見に来た人もいるだろう。「不快な客がいなければ楽しめたかもしれない時間」は二度と戻ってこない。前に何かの記事に書いたが、他人に不快な目に遭わされるってのは服に墨汁をぶっかけられるようなもの。洗っても落ちない=取り返しがつかない。

 

これに対して付けた俺のブクマコメントはこれ。

「出禁にしてほしい」観客から映画館に“切実な訴え” 異例の謝罪に「罰金にしましょう」「退会しました」 | TRILL【トリル】

上映スケジュールに合わせないといけない、客ガチャ、開始時間になっても10分以上予告見せられる。これで¥2000とかじゃさすがにきつい。

2025/08/27 12:43

 

2019年から映画館で映画を見るのを趣味にするようになって*12024年までに年間少なくとも24本、多いと88本を見てきた。そんな俺だけど最近映画館へ行くのがつらくなってきた。なぜか。いくつか理由を挙げる。

 

上映スケジュールに合わせないといけない

映画館のスケジュールに合わせるの、端的に言ってだるい。好きな時間に行って見られたらいいのに。俺は映画館へは休日しか行けない。移動時間を考慮すると2時間の映画だとして3時間か3時間半は確保する必要がある。仮に9時と21時の回しかなければ休日は映画を見ることをメインに過ごさねばならなくなる。せっかくの休日、朝はゆっくり起きて、午前中は洗濯や部屋掃除をして、夜は家でYouTube見たり読書したりして過ごしたいが上映スケジュール次第ではそうもいかない。

 

予告が長すぎる

上映時間の10分前に開場。着席して、流れる予告を見て、続編やるんだ、とか、これ面白そう、とか、こんなの見る人いるのかな、とか思いながら上映を待つ。ところが上映時間になってシアターが薄暗くなってもまだ予告は続く。同じのが2回流れることも珍しくない。結局、上映時間から10分近く予告を見せられてようやく始まる。長すぎるよ。「上映時間」って言ってるんだから、そしてこっちはそれに合わせて来てるんだから、時間になったらさっさと上映を開始してほしい。客の時間をなんだと思ってるのか。時間は人間にとってお金以上に貴重な資産。

 

客ガチャ

俺もこれまで何度も外れを引いてきた。スマホピカピカ(さすがに通話する猛者には遭遇したことない)、上映中ずっと喋ってるペア(上映後「お前ら、うるせえよ」と怒鳴った客がいた)、4回も5回も後ろから蹴られる、持ち込みマクドナルドの匂いが漂ってくる、持ち込みせんべいバリバリ、持ち込みペットボトルのラベルを爪で引っ掻き続ける不快な音、独り言を言い続ける、4人しかいないのに隣に座ってくる…。

hayasinonakanozou.hatenablog.com

いまだに「座席を蹴るな」と注意喚起しなくちゃならない程度の低さ。なぜ(長くもない)足を組むのか? 普通に座れ。『オッペンハイマー』のトリニティ実験のシーンで後ろから蹴られたときは殺意を覚えた。上映後に後ろを見たらジジイだった。早稲田松竹で『遊星からの物体X』を見てたときはあまりに何度も蹴ってくるから、振り返って「蹴るのやめてもらえませんか」と頼んだにも関わらず蹴ってくるので閉口した。冴えないおっさん。背後の人間に注意するのは勇気が要る。後ろから何されるかわかったもんじゃない。ドリンクぶっかけられるかもしれない。そう思って、以後は何があっても我慢するようにしている*2。トナラーのおっさんなんてかわいいもんだ。気持ち悪いだけの無害。映画に集中してるとき後ろから蹴られるのは本当に殺意が湧く。俺はスマホピカピカより蹴ってくる客の方が圧倒的に遭遇率が高い。スマホピカピカは時間だか通知だかを確認したらすぐしまうのばかりで許せる。画面の輝度を思いっきり下げれば上映中でも気にならなくできるんだが、そんな気配りをする人間はそもそも上映中にスマホをいじらない。

 

客ガチャ外れ、後になれば笑い話にできたりもするけどその最中にいるときはしんどい。コロナ禍で一席空けの快適さを知ってしまったのもある。

 

席ガチャも頻度は少ないがある。やたら軋む席。ちょっと座り直しただけでキイキイ不快な音。一度だけあったのは、散髪のあとで座ったのか、予約した席のシートが抜け毛でいっぱいだったこと。ヘッドレストから背もたれまでいっぱい。見た瞬間ゾッとした。空いていたので横にずれたけど、あれ、スタッフは履歴から俺だと誤解したかもな。というか上映終わるごとにシートの確認しないんかい。

 

先日、『国宝』を見に行こうと前日に予約した。そしたら当日腹の具合が悪くて、映画館まで行くには行ったけどロビーで待ってる間に2回もトイレ行って、この体調で3時間は無理だと諦めて帰宅しました。この判断は結果的には正解で、帰宅してからも3回トイレに行く羽目になりました。こういうこともある。

 

以上の感じで最近だんだん映画館へ行くのに後ろ向きになってきた。いい映画を見ると「やっぱ映画は映画館で見てこそだな!」と思うものの、毎回そう思えるわけじゃない。俺の場合、客ガチャよりも時間拘束が負担。体力が衰えたおっさんだから休日はゆっくりしたいんですね。猛烈に暑い中、車とはいえ外出するのも億劫だ。今は配信で見られる時代。配信されるまでの期間も早くなった。休日に諸事都合つけてまで映画館へ行かなくてもいいのかなと思い始めてる。鬼滅は見に行きたいけど。来年のまどか☆マギカ新作も。

 

 

 

*1:映画は昔から好きだったがそれまではレンタルや動画での視聴がメインだった

*2:なぜ金を払ってまで我慢しなくちゃいけないのか?




以上の内容はhttps://hayasinonakanozou.hatenablog.com/entry/2025/08/28/074113より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14