はてなブログに課金してProにした。
ここ何度か、きょうのはてなブログや週刊はてなブログで取り上げていただいて人の目に触れる機会を作っていただいた。そのことへの感謝の気持ちとして。14400円の2年コース。
このブログはタイトル通り、被雇用賃金労働者独身中年男性である俺の日常のログである。いわば日記である。日記であるから読み返す。他の人はどうか知らないが俺は結構自分のブログを読み返すほうだと思う。読み返して、思い出し、そこから考えが広がることがよくある。自分の文章だから文脈をたどりやすい。言外に匂わせている意味も汲み取れる。未来の自分がいつか読み返すときのために書いているようなところがある。自分のブログを読み返すのは、たのしい。
自分のために文章を書いているなら、日記であれエッセイであれ小説であれ、書いていくうちに思い出すはずもなかったものを思い出し、そこに可笑しさを見つけられた時点ですでに大成功であって、文章の上手い下手や人からの評価がどうであっても、それを続けていれば大丈夫だと思う。
— 友田とん (@tomodaton) 2025年1月26日
読み返したとき記事の途中に挟まれる広告が気になった。中でも性的なマンガの広告が表示されると不愉快になった。性的なもの、別に嫌いじゃないんだけど、歳をとると何であれ好みがうるさくなるところがあって、そういうシチュのは見たくねえよとか、あと単純に、求めていないときに出てくると鬱陶しい。こういう些細な不快さも積もり積もるとメンタルに悪影響を及ぼす。Proにしたことにより広告表示を消せるようになったので早速消した。これでだいぶ快適になった。求めていないのに見せられる広告は不愉快なものである。
ブログで収益を上げるなんて俺には不可能なので考えていない。だから少なくとも今後2年のあいだ、このブログに広告を置くつもりはない(アマゾンアフィリエイトは除く…後述)。はてなブログは記事の有料販売もできるけどこのブログはお金をいただけるほどの内容でもないし、収益を意識してしまうと自由に好きなことが書けなくなりそうだから今のところやる気はない。そもそも人様からお金をいただくなんて恐ろしい。
漱石『こころ』の忘れがたい一節。
先生の話のうちでただ一つ底まで聞きたかったのは、人間がいざという間際に、誰でも悪人になるという言葉の意味であった。単なる言葉としては、これだけでも私に
解 らない事はなかった。しかし私はこの句についてもっと知りたかった。(略)
門口 を出て二、三町 来た時、私はついに先生に向かって口を切った。
「さきほど先生のいわれた、人間は誰 でもいざという間際に悪人になるんだという意味ですね。あれはどういう意味ですか」
「意味といって、深い意味もありません。――つまり事実なんですよ。理屈じゃないんだ」
「事実で差支 えありませんが、私の伺いたいのは、いざという間際という意味なんです。一体どんな場合を指すのですか」
先生は笑い出した。あたかも時機 の過ぎた今、もう熱心に説明する張合いがないといった風 に。
「金 さ君。金を見ると、どんな君子 でもすぐ悪人になるのさ」
金は恐ろしい。
このブログはアマゾンアフィリエイトを利用している。伏せることでもないので書いてしまうと、現在までの今年の売り上げは167円である。今調べた。アマゾンアフィリエイトは収益というよりアイキャッチ画像として便利なので利用している。商品の写真を撮らずに済む。今後も利用し続ける。
例年、今の時期は寒さと短い日照時間の影響でメンタルが落ちる。
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でもこの冬はあまり気分の落ち込みがない…と思っていたんだけど最近ちょっと落ちている。先週末は映画を見に行くくらいであとは引きこもって寝転がり、ずっとスマホをいじったりiMacでYouTubeを見たりして過ごした。部屋の中が散らかっているのに片付ける気力が起きない。車もだいぶ汚れたままになっている。
YouTube動画の最初と最後、合間に入る広告が鬱陶しい。YouTubeプレミアムに課金すると広告が消せる、バックグラウンド再生が可能になる、YouTube musicも利用できる。月額1280円。1ヶ月間無料で利用できたので試しに登録してみた。動画を選択すれば広告なしですぐに再生できるのは快適である。テレビのCMはたまに面白い内容のや芸能人を起用したおしゃれなのがあったりして見られなくないものもあるが、YouTubeで流れる広告は安っぽいAI音声と画像のだったりそのへんにいそうな人が早口で商品についてまくし立てるだけだったりして全体的に質が悪く見ていて不愉快である。インターネットの思想のルーツに「フリー」があって、これは無料と自由のダブルミーニングなんだけど、今の時代、快適にインターネットを利用しようとしたら課金は避けられない。見たくもないノイズを見続けると精神が疲弊する。「嫌なら見るな」。わかりました。見ません。
プラットフォーマーがアルゴリズムを操作しているサービスに自由はないし、「無料サービスは低レベルなユーザーを引き寄せる」だけ。そして大半の人には発信すべき情報なんてなく肥大化する承認欲求・自己顕示欲だけがある。フリーもweb2.0も遠くなった。今あるインターネットはかつての夢の跡。
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