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自炊は続くよ どこまでも

承前。

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去年の10月から現在まで、上の記事の要領で適当な自炊生活を続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一部自炊でないものの写真も混じっている。

買ってきたおかずをパックからわざわざ皿に移しているのは、昔読んだ向田邦子のエッセイにどんなに疲れているときでもそうしている、とあるのを読んで、これが育ちのよさってやつか…と憧れたから。だが面倒くさくてそのまま食うこともしばしばある。こんな飯の写真であっても俺的には映えてる方である。

見てのとおり手の込んだメニューじゃない。俺は同じものを続けて食べても飽きない、あまり食への執着が強くない人間だ。

 

自炊と聞くと節約のイメージがあるが(そして自分は節約が嫌いではないが)上の引用記事にも書いてあるとおり自分は健康のためにやっている。だから一回あたりの金額計算をしていない。そしてできるだけ手間をかけたくない。だから多少金が掛かったとしても目をつぶる。それよりも手軽さを優先する。

 

節約のためなら野菜は生の状態(?)で買うのが一番コスパがいいのだろうが、皮むきだのヘタ取りだの包丁でカットだのはしたくない。野菜を袋から取り出して、まな板を出して、その上で野菜をカットして、さらに使ったツールを洗う…なんてだるすぎる。だから基本的に冷凍野菜かカット野菜に頼る。これなら野菜を袋から取り出す→鍋に放り込んで煮るor皿に放り込む、で済む。工程はなるべく省略したい。

 

カットきのこ、きざみネギ、冷凍ブロッコリー、冷凍ほうれん草、乾燥わかめ、きざみ油揚げなどをスーパで買い溜めしている。冷凍野菜は調理時の便利さのほか、日持ちするというメリットもある。食材を買ったはいいが使わずに腐らせてしまうのはひとりものあるあるだろう。買った金がもったいない上に捨てる手間が増えてしまって馬鹿らしい。

 

これらをスープの具にする。基本的なメニューは米、汁物、おかず1品、あれば漬物、以上で十分。汁物は野菜を摂るために必須。食の中心と言ってもいい。具に合わせて味噌汁、中華スープ、コンソメスープにする。味噌は液状のを使うといちいち溶かなくて済むので楽。

 

 

器の中に適当な具を入れておいて、そこに熱湯を注ぎ、味噌を混ぜれば味噌汁の出来上がり。用意から完成まで5分程度でできる。鍋も汚さない(=洗わない)で済む。ただし生のきのこは別。鍋に投入して沸騰したお湯で最低1分は火を通した方がいい。俺はそうしている。

 

これで野菜の摂取はできる。カット野菜サラダで摂る方法もあるが寒い時期に生野菜は体が冷えそうだから食いたくない。野菜は生より加熱した方が量を食えるのもある。これすら作るのが面倒ならレトルト味噌汁にカットわかめや冷凍ほうれん草をちょい足しするのもあり。だが手間はどちらもさほど変わらない。

 

 

高村友也『自作の小屋で暮らそう』にこうある。

 具の多い味噌汁は栄養的にも味的にも安定している。野菜を数種類買っておいて、各野菜を10円分ずつくらい刻んで味噌汁に入れる。野菜だけだと物足りなさを感じることがあるので、肉を少しでも入れるか、肉がなければキノコ類を入れるとご飯のおかずらしくなる。これにあと漬物があれば、一食100円で、絶対死なない、絶対飽きない、最強の食事ができあがる。

 

 

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俺のような向上心のない自炊者──料理を上達したい気はなく食えるものを作れる最低限のスキルがあれば十分と考える自炊者──はなるべく火を使わずに自炊を済ませたい。炒めるのも焼くのも、火を使いながら味を調節する、火加減を見る、といった難易度の高い工程が発生する。そして火を使った調理は失敗した際に元に戻せない。リスキーだ。ゆえに火はせいぜい湯を沸かすか煮るだけの使用にとどめたい。電子レンジを使う手もある。

 

おかずを作った方が色々いいんだろうがだるい。買う食材や調味料が増え、洗い物も多くなってしまうから今のところそこまで頑張るつもりはない。おかずは買ってきたもので済ませる。疲れていてスーパーのレジに並ぶのがつらい日は飲食店でおかずだけテイクアウトするのもいいだろう。

 

自炊の最大の壁は作ることより洗い物にある、と思っている。洗わない、という選択肢をとるのなら割り箸と紙皿を使い捨てるしかない。今の俺はまだそこまで効率重視にはなれない。なのでなるべく洗い物が楽になるように心がけている。食べたあとはすぐに食器汚れをキッチンペーパーで拭き取って洗う。食べてすぐの方が汚れが落ちやすいからだ。とくにカレーは放置すると皿に固くこびりついてしまい落とすのに湯を沸かす手間が生じてしまう。

 

食洗機を使えばいいんだろうけど。実際わが家にはビルトイン型の食洗機があって両親はたまに使っているが稼働率は高くなく、俺は自分一人分なら少量なので手洗いしている。わが家の食洗機は半ば食器置き場みたくなっている。この間の深夜、半開き状態のを開いてコップを取ろうとしたら食洗機の中のGと遭遇して絶叫してしまった。電気が通っているから温かく、メッシュフィルターには食べかすがあり、Gにとって天国なのかもしれない。冬なのに活動している驚き(でも動きは鈍かった)。殺虫スプレー撒いて殺してから食器洗いを実行した。食洗機は使わないときも必ず閉めるべき、という知見を得た。

 

自炊は節約目的ではないので細かく計算はしていないけれどするようになってから食費は多少下がっている。劇的な変化ではない。インフレ基調の世の中、スーパーでちょっと買い物したつもりでも2000円を超えてしまったりして驚く。でも外食すればもっと高くつく。それに外食メニューは味付けが濃い。中年以降は血管の閉塞や腐食(?)を注意する必要があるから控えた方がいい。そういえばラーメンをすっかり食べなくなった。代わりにうどんをよく食べるようになった。カトキチのさぬきうどんとヒガシマルのうどんスープがあればわざわざ外で食べずとも自宅で美味しいうどんが食べられる。素晴らしい。

 

 

 

自炊によって健康になったかどうかはわからない。それを確かめるには自炊していない俺と自炊している俺とを同時に比較する必要があるがそんなことは不可能だ。ただ例年、この時期は日々うつっぽく滅入りがちなのに今シーズンはあまりそれがなく、溌剌とまではいかないもののわりとフラットなメンタルで過ごせている。体の調子が精神の調子にも影響を及ぼしている…のかもしれない。体調を崩して寝込み、会社を休んだりもしなくなった。健康診断はA、体重も1kgだけだが減った。64kg、体年齢38歳。無理のない範囲で今後も自炊は継続していきたい。

 

 

去年の今の時期はこんな感じだった。

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