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2025年3月の読書

3月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1591
ナイス数:144

たまたま、この世界に生まれて──ミラン・クンデラと運命たまたま、この世界に生まれて──ミラン・クンデラと運命感想
博士論文を大幅に改稿し、著者自ら10年以上にわたるクンデラ研究の集大成と位置づけた本書は、メランコリー、アイロニー、世界文学、反出生主義……等々、クンデラ作品と「運命」と作家クンデラその人の思想と結付けながら展開されるボリュームはもちろん内容もかなりの重さで読み応えたっぷりの1冊。とりわけ興味深かったのは「第4章 世界文学と亡命」。この論考を踏まえて、ぜひとも『笑いと忘却の書』を読まねばなるまい。
読了日:03月31日 著者:須藤輝彦
小説伊勢物語業平小説伊勢物語業平感想
暗闇に月明かり、虫の声、楽の音に木々のざわめき、五感に訴える日本語の美しさが、上質のナレーションのような調べを奏でる。これはよかった。すごくよかった。なによりも男の劣情や家門の思惑に翻弄されながらも、自分らしくあろうとする女たちの生き様が小気味よく、そんな女たちに刺激を受けて、遅々たる歩みではあるものの少しずつ成長の兆しを見せる男だからこそあきれつつも、憎めないのかもしれない。むかしおとこありけり。もちろんそこには、おとこだけでなく、おんなもいた。
読了日:03月24日 著者:髙樹 のぶ子
肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)感想
十五歳の少年と十九歳の人妻との恋は「破廉恥」というより「痛々しい」気が。社会が、世界が、先の見えない不安や死や破滅がすぐそばに横たわる戦争という狂気の中にあった「特別」な期間。“あれは、四年間の長い夏休みだった。” そう振り返る僕の言葉に、戦争が終わった後も、日常が戻ってくることはなかったマルトのことを思って、やるせない気持ちになるのだった。
読了日:03月11日 著者:ラディゲ
この恋は秘密と醜聞で溢れている 下 (e-ブラン)この恋は秘密と醜聞で溢れている 下 (e-ブラン)感想
伏線も回収して最後まで読ませ、読後感も悪くない、なかなか読み応えのあるロマンス&ミステリ。このカップルならこれからも、いろいろトラブルに巻き込まれそうだから(!?)ぜひまた別の事件で再会したい。
読了日:03月07日 著者:あだち
この恋は秘密と醜聞で溢れている 上 (e-ブラン)この恋は秘密と醜聞で溢れている 上 (e-ブラン)感想
公爵家の嫡子が自殺した。遺体のそばにメイドへの想いを綴った遺書があったため、巷では身分違いの恋の結末だと騒がれていたが、男爵家の末娘シャーロットはその噂を信じることができなかった。なぜなら自分こそが彼の秘密の恋人であり、人目を避けつつも文通や逢瀬を重ねて愛を育んでいたからだった。恋人の死の真相を知りたいと思いつつも、誰にも相談できずにいた彼女の前に現れたのは、彼女が恋人に送った懐中時計を持った若き伯爵だった…。なろう発のロマンス&ミステリ。これ面白い。レーベルや売り方次第でもっと売れそうな気が。
読了日:03月07日 著者:あだち
兄妹兄妹
読了日:03月06日 著者:岡本 かの子
源氏物語 56 夢の浮橋源氏物語 56 夢の浮橋感想
読書会のための再読。「めでたしめでたし」で終わらないエンディングがかえって後を引く。浮舟に突きつけられた選択肢。果たして彼女が選ぶのは……!?いつまでも泣いてばかりはいられないよね。
読了日:03月02日 著者:紫式部
源氏物語 55 手習源氏物語 55 手習感想
読書会のための再読。あいかわらず主体性のないようにおもわれる浮舟に思わずイラッとしていたのだけれど、出家という選択は、単なる逃げかそれとも…?
読了日:03月02日 著者:紫式部

読書メーター




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