11月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:5779
ナイス数:293
源氏物語 44 匂宮の感想
読書会のための再読。世間的には源氏の子である薫は実は致仕の大臣の孫なわけで、なにかと比べられてしまう薫と匂君の関係は、秘密を知る読者にとってはかつての頭中将と源氏の君とのそれを思い出させるしかけにもなっている。あの二人の友情(?)に心ときめかした読者としては、孫世代の小物ぶり(?)はちょっと残念な気がしないでもないけれど、プライド高い負けず嫌いでしゃれっ気たっぷりのプレイボーイの匂君がかつての頭中将を思わせ、鬱屈したあれこれを抱えている薫が源氏のそれを思わせるのは巧い仕掛けではなかろうか。
読了日:11月29日 著者:紫式部
源氏物語 43 雲隠れの感想
読書会のための再読。
読了日:11月29日 著者:紫式部
職業王妃ですので王の溺愛はご遠慮願います【電子特典付き】 (ビーズログ文庫)の感想
Kindle Unlimited 女性最高峰の地位を有するも、王と夜伽を共にしない特殊な役職「職業王妃」に就任したマルティナ。真面目に一途に懸命に仕事をこなそうとするマルティナだが、王には王の思いがあって…。職業婦人の仕事と恋愛の両立なんて、案外古典的なテーマなのにこういうアプローチもなかなか面白かった。
読了日:11月26日 著者:夢見るライオン
断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 (Celicaノベルス)の感想
Kindle Unlimited 異母妹に陥れられて断罪され、最後は娼館で病死したヒロインだが、気がつけば14歳の頃に時間が巻き戻っていた…。WEB版で数章先まで読んだことがあるのだけれど、この最初の異母妹との対決が、ありふれているとはいえ、一番面白かった気がして改めて読んでみた。うんやっぱり、これなかなか巧いと思う。ただこの先はちょっと風呂敷が広がりすぎた気がして…ねえ。
読了日:11月26日 著者:楢山幕府
ミクロコスミ (世界浪曼派)の感想
「世界はよく知られているが、近いはずの地域社会は知られていない(p169)」「おそらく人間はみな、生きるという行為でもって、どこにもない一つの詩を綴る。(p147)」店にも町にも山間の村にもそうした詩がしみついていて、誰かに読み解かれることを待っているそうした詩を訪ね歩いて、作家は物語を紡いでいるに違いないという気がしてくる、そんな物語。
読了日:11月25日 著者:クラウディオ・マグリス
源氏物語 42 まぼろしの感想
読書会のための再読。初読の時には気がつかなかった(というか気にしていなかった)けれど、この帖には、中将の君をはじめ召人の出番が結構あったのね。こちらははじめて読んだときにも思ったことだけれど、白居易の「長恨歌」を連想させるモチーフがそこここにちりばめられていて、漢文好きの紫式部がノリノリで書き進めたのだろうと思うと、シリアスな場面なのに思わずニヤッとしてしまう。
読了日:11月19日 著者:紫式部
悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします7【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫)の感想
webで読んでいるのに新刊が出るたびに思わずポチってしまう小説の一つ。今回は学園祭のクラスの出し物の顛末まで。いつもながら楽しく読みましたが、出版ペースが落ちているような気もするので、KADOKAWAさん、引き続きプッシュお願いします。
読了日:11月18日 著者:浜千鳥
楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集の感想
待望の邦訳作品集第3弾!全22篇。一気に読むのがもったいなくて、行きつ戻りつしながらじっくりとページをめくる。自分とは重なるところがまるでなく、なんの関係もないと思われる女性の人生に、どうしてこんなにも心惹かれ、胸の痛みを感じるのか。会ったことのない人々や、見たことのない風景がどうしてこんなにも懐かしく、恋しくさえ思えるのか。文字を追っているはずなのに、目の前に鮮やかな映像が浮かんでくる気がするのはなぜなのか。こんなにもせつなくやるせない気持ちにさせるのは、作家なのか訳者なのか、やはり両方なのだろうか。
読了日:11月18日 著者:ルシア・ベルリン
源氏物語 41 御法の感想
読書会のための再読。
読了日:11月16日 著者:紫式部
源氏物語 40 夕霧二の感想
読書会のための再読。 本人のプレッシャーはもちろん、周りの視線にも、いわゆる有名人「二世」の悲哀みたいなものも感じられる気も。 源氏の君の二世で夕霧、左大臣の二世の頭中将(柏木のパパ)…。
読了日:11月16日 著者:紫式部
源氏物語 39 夕霧一の感想
読書会のための再読。夕霧、君には本当にがっかりだよ。
読了日:11月16日 著者:紫式部
悪役令嬢は二度目の人生で返り咲く~破滅エンドを回避して、恋も帝位もいただきます~ (ベリーズファンタジー)の感想
Kindle Unlimited 表紙のイラストからはちょっと想像できないなかなかハードな展開でまあ面白くはあったけれど、ちょっとお腹がいっぱいになったので、続編はいいかな……。
読了日:11月16日 著者:雨宮れん
公爵令嬢は、婚姻なんて面倒くさい【分冊版】2 (ミーティアノベルス)の感想
Kindle Unlimited
読了日:11月13日 著者:香月しを
公爵令嬢は、婚姻なんて面倒くさい【分冊版】1 (ミーティアノベルス)の感想
Kindle Unlimited 気軽に読める。
読了日:11月13日 著者:香月しを
初夜下剋上 ぽっちゃり姫ですがイケメン副団長の夫と一夜で立場が逆転しました【初回限定SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】 (フェアリーキス)の感想
Kindle Unlimited まあありがちな設定だな…と思っていたら、途中でweb版を読んでいたことに気がついた……。
読了日:11月13日 著者:竹輪
御堂関白記 藤原道長の日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)の感想
元は生真面目な記録らしいが、原典から特に興味深い記述を抜き出して、【現代語訳】【原文(読み下し文)】【寸評】【原文(白文)】を並べて収録するという形式のダイジェスト版なので、順を追って読んでいくと、道長の半生を追っていくことにもなる。なかなか面白かった。 Kindle Unlimited
読了日:11月11日 著者:藤原 道長
自称空気の読める令嬢は、義兄の溺愛を享受する (ミーティアノベルス)の感想
Kindle Unlimited ラブ(?)コメ。気持ちよく笑った。
読了日:11月09日 著者:香月しを
歴戦の悪役令嬢は推しの声に抗えない~私を殺す王子な従者に溺愛されてます~ (夢中文庫アレッタ)の感想
Kindle Unlimited
読了日:11月09日 著者:西根羽南,鳥飼やすゆき
死を望む悪役令嬢ですが、王太子に予想外に溺愛されて困惑しています (ヴァニラ文庫)の感想
Kindle Unlimited 転生令嬢が推しを救うために自らの死を決意する…という設定はさておき、元になるゲームの中身がどのルートを選んでも酷すぎて苦笑。
読了日:11月09日 著者:木登
サトリ令嬢の見透かせない感情【初回限定SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】 (フェアリーキス)の感想
Kindle Unlimited 心の声が聞こえる令嬢…ありがちなパターンなせいか、途中まで、あれ?これ読んだことがあるのかな?と思いつつ、読み進めていましたが、ヒロインも知らなかった能力の秘密等々が出てきた時点で、ようやく初読みだと確信(?)できました。いつもヘラヘラしているというお兄ちゃんが良かったかなw
読了日:11月09日 著者:朱里雀
前世の記憶のせいで、なかなか結婚できません【SS付】【イラスト付】 (フェアリーキス)の感想
Kindle Unlimited 思いっきり悪い人が出てこないのは○。
読了日:11月06日 著者:雨宮茉莉
一夜限りのつもりだったのに、堅物ムッツリ公爵様にめちゃくちゃ執着されています!?~鈍すぎ性悪聖女は積年の激愛を教え込まれる~ (夢中文庫プランセ)の感想
Kindle Unlimited 話自体はテンプレだがたくましいヒロインの好感度は↑。だがしかし、悪役の王太子が馬鹿すぎ、性格悪すぎ、ポンコツ過ぎていささか興ざめ。
読了日:11月06日 著者:逢矢沙希,三廼
自分で治すゆがみと痛み ゆびで改善の感想
書評サイト本が好き!を通じての頂き物。せっかくなので約二週間あれこれ試してみたところ。これ効くかもというものや、これはもうちょっと続けてみようかなというものも。とはいえ、こういうのは「やること」よりもやってはいけないことを「やらないこと」の方が難しいんだよね。
読了日:11月05日 著者:外川 治美
君のことを好きにはなれないと言われたので、白い結婚を続けて離縁を目指します (メリッサ)の感想
Kindle Unlimited いわゆるヘタレヒーローものなんだろうけれど、そのヘタレ具合があまりにアレで、他の面では優秀と言われても信じられないんだよねえ。
読了日:11月04日 著者:桜百合
現代思想2024年9月号 特集=読むことの現在の感想
このテの雑誌は特別に興味があるテーマが特集されているときだけ購入することにしている。元々隅から隅まで読んで「読了」することを目的としないので、あれやこれやと拾い読みしてまた本棚に戻し、ふとした折りに「そういえば…」と思い出してまた手に取る。そんな風にして読むものだから、結局本棚に溜まっていくことになる。いいかげん古いものは処分しないといけないなあと思いつつ、今回初めてKindle版を購入してみることにしたのだけれど、結論から言うと、電書大いに有りだなと思った次第。
読了日:11月04日 著者:市川沙央,頭木弘樹,三宅香帆,石岡良治,宮﨑裕助,田中純
結界師の一輪華4 (角川文庫)の感想
もうすぐ5巻が出ると聞いたので慌てて(?)4巻を読む。いつもにまして展開はベタだけど、華と朔のやりとりにニヤニヤさせながら最後まで一気に読ませる勢いがある。次巻は五のつく家の者がでてくるはずで、もう一波乱あった後大団円となるのか、それとも…と早くも次の展開を予想し始めた。
読了日:11月03日 著者:クレハ
婚約破棄するはずが、囮として王子に匿われています【初回限定SS付】【イラスト付】 (フェアリーキス)の感想
Kindle Unlimited
読了日:11月01日 著者:藍川竜樹
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