以下の内容はhttps://hassamuchuu.hatenablog.com/entry/2024/12/01/221503より取得しました。


S24最終48位 匿名マスカーニャ展開

レギュレーションHはスタンダードミラーでの対戦においてじゃんけん要素が強く今月もやらないつもりであったが、ヘイラッシャと食べ残しガチグマの増加を見て毒びしの通りが良いと感じたので11/28頃から潜り始めた。

想定通り毒びしの通りは良く、チョッキキラフロル展開と並行して考えていたマスカーニャ展開を本命とした。前者を捨てるのは勿体無いと感じたので最終日直前にメンバーシップにて公開したところ嬉しい報告も貰えた。

命中不安も少なく快適に対戦を行うことが出来たが、取り組み始め時点で1ロムしかある程度のレートが無かったことや最終日に1日の予定を入れてしまったり等、潜り方の面では準備が足りなかったのかなと思う。

 


レンタルパーティーはメンバーシップ対戦集にて先行公開

youtu.be

・構築経緯

スタンダードミラーでの見えにくい毒びしが強いと考えて既存の構築を漁っていたところ、かんたさんが最終61位を取っていたオボンの実マスカーニャからの展開に興味を持った。構築記事は公開されておらず細かい調整は不明であったが、「マスカーニャが満たしたい条件」から逆算することですぐに調整を固めることが出来た。

スタンダードミラーではマスカーニャ+カイリュー+サーフゴーでかなりの勝率を安定して出せたので他の3匹を補完枠と考えて考察を進めた。この3匹は圧倒的な対応範囲を持っているため他のポケモンをピンポイント気味な型にしても影響が少なく、再戦でマスカーニャの型を一点読みされないことを意識しながら採用ポケモンを決めていった。

 

・個別解説

採用順に解説し、努力値調整意図については優先度が高い順に記載する。

マスカーニャ@オボンの実
テラスタイプ: フェアリー
特性: へんげんじざい
性格: ようき
181(236)-131(4)-91(4)-90-105(116)-178(148)

トリックフラワー 叩き落とす 宿り木の種 毒びし

HD

C205ガチグマのブラッドムーンを15/16耐え

S

アローラキュウコン抜き

防御4振りの恩恵が大きいため宿り木の回復効率を上げるという言い訳で振り分け

C194ブリジュラスのスカーフ流星群を2連続で確定耐えするまで特殊耐久を上げたかったが、物理耐久を下げるか素早さを諦めるしかなかったため割り切り

 

パーティーに存在するだけで相手の選出を窮屈にし、対面のポケモンにテラスタルも強要出来る圧力の鬼。交代で様子見をしてきた相手には補助技が刺さる。

特にオオニューラが入っていないスタンダードは毒びしの通りが非常に良く、毒びしを撒いてカイリューサーフゴーで耐久をしているだけで急所のワンチャンすら生ませずに勝てる試合も多かった。

採用理由の毒びしに加えて味方の耐久力を上げて選択肢を増やす宿り木の種、主にカイリューの型判別をするための叩き落とすまでは確定で、ラストはアローラキュウコンへの遂行速度意識でトリックフラワーとした。

文字だけではこのポケモンのポテンシャルを伝え切ることは出来ないが、変幻自在で耐性を変えた後に取れる選択肢の多さに驚かされた。特にアローラキュウコンに対して遅延しながら処理が出来るため選出画面で択にならず、構築の枠も圧縮出来た。

余談ではあるが宿り木の種という技は命中90ではあるものの基本的には無効化されず相手のHPを知ることが出来るため、叩き落とすと合わせて相手の情報を抜き取ればプランの立てやすさが格段に向上する。レギュHのようなお互い探っていくルールの特性も相まって結果的には安定感に繋がってくれた。毒びしさえ撒ければ展開成立なので外し=負けではないことも偉い。

カイリュー@食べ残し
テラスタイプ: フェアリー
特性: マルチスケイル
性格: わんぱく
197(244)-155(4)-143(116)-108-125(36)-114(108)

ワイドブレイカー 地震 竜の舞 羽休め

S

+1状態でガブリアス抜き

あえてアローラキュウコンを抜かないことでアンコールターンを節約し、壁展開か交代かの2択を押し付ける

HD

C194ブリジュラスの拘り眼鏡流星群を13/16耐え

HB

余り

パーティー単位で竜の舞持ちのカイリューに隙を見せやすいため交代から切り返しやすいHBベース

ここまで振ると竜の舞+飛行テラバースト持ちでも誤魔化せる

 

数値の高さに卒倒。毒びしを絡めればガチグマさえ羽休めで倒せるため火力は必要なく、耐久に厚く振ることで弱点以外の全てを起点に出来るようにした。

単純にマスカーニャ+カイリュー+サーフゴーのタイプ相性も良くサイクル戦を仕掛けることも多いため、その際に宿り木の種+食べ残しカイリューのクッション性能が光る。

情報がない状態でのスタンダードミラーは毒びし+ワイドブレイカカイリューをケアすることがほぼ不可能なためパーティーの見た目にもかなり気を遣った。

レギュHは「強い中間択」を押し付けるルールだと考えているので自分の考えに合った強い並びを見つけられたことも大きい。

サーフゴー@ゴツゴツメット
テラスタイプ: みず
特性: おうごんのからだ
性格: ずぶとい
194(252)-x-156(212)-153-111-110(44)*A0(ポケモンソルジャーのA0ではない)

ゴールドラッシュ シャドーボール 悪巧み 自己再生

S

遅いミラーやブリジュラス意識

これより上のラインを意識するには物理耐久を大幅に下げる必要があるので無振り付近のみ意識

HB

ステルスロック+A204カイリューの+1地震耐え

サーフゴーは定数ダメージによる影響を受けにくいポケモンなのでHPを最大まで伸ばして特殊耐久も意識

 

前述のカイリューは多くのブリジュラスを相手にすることが出来るが、吠える採用の場合は展開が後手に回りやすいので起点に出来るように悪巧み持ちのサーフゴーを採用。カイリューが苦手なトリックを誤魔化せる黄金の体の評価が非常に高い。

特筆すべきポイントは特にないがテラスタイプの水はかなり拘ったポイントではある。よくある飛行テラスはヘイラッシャの地割れを含む地面技を透かせるという目的で使われることが多いが、そもそもカイリューが地割れを拒否していること、サーフゴーが飛行タイプになるとカイリューとの並びが非常に弱体化する等の疑問を感じていた。

そこでパーティー単位で重いウルガモスに強く、トリプルアクセルの一貫を切ったままに出来る水タイプに変更。ウルガモスの処理にサーフゴーを絡める動きを意識したところ格段に勝率が改善した。

ブリジュラス@風船
テラスタイプ: フェアリー
特性: じきゅうりょく
性格: ずぶとい
197(252)-x-200(252)-146(4)-85-105 

ラスターカノン ボディプレス ステルスロック 吠える

HB

グライオンを絡めた後続への負担を最大まで上げる振り切り

 

基本選出の3匹ではグライオンを絡めたサイクル相手への動きが安定せず、守るや交代との択ゲーを多く生んでしまったため、後述のガチグマと合わせて楽に勝てるようにした。地獄突きを持っているグライオン地震を持っておらず、その逆もまた然り。

ほぼグライオン入り専用機になっていたが、パーティーにブリジュラスがいるということに価値があるため全く問題には感じなかった。

それよりもスタンダードのカイリューミラーでブリジュラス交代を警戒してテラスタル+地震を押してくる相手が多いことに驚かされた。そんなことをしている場合ではないと思うが、レギュHにおけるブリジュラスという圧力がそれをさせているのかもしれない。

ガチグマ(赫月)@シルクのスカーフ
テラスタイプ: ノーマル
特性: しんがん
性格: ひかえめ

201(100)-x-141(4)-198(196)-86(4)-98(204)

ブラッドムーン ハイパーボイス 挑発 月の光

S

麻痺したマスカーニャ抜きのポリゴン2抜き

C

ステルスロックを絡めると火力が過剰になりやすいので最低限

HP

想定していたよりも受け系統相手にサイクル戦をすることが多かったので可能な限り高く

 

環境上位の受けループにおけるハピナスは当然最速ガチグマを抜いているだろうという敬意を持つことで「抜こうとしない」という選択肢を取り、その他多くへの勝率を上げられるようにした。

それでもマッチングしたハピナスは全て抜いていたし、これはorionへの敬意なのかもしれない。

ブリジュラスを絡めることでグライオン入りへの勝率は非常に高く、パーティーの見た目も損なわないことが非常に偉い。

ウルガモス@隠密マント
テラスタイプ: フェアリー
特性: ほのおのからだ
性格: おくびょう
192(252)-x-117(252)-155-125-133(4)
炎の舞 鬼火 蝶の舞 朝の陽ざし

S

最速カイリュー抜き

HB

可能な限り高く

A182オオニューラのフェイタルクロー+ステラフェイタルクロー耐え

 

上記の5匹は一般的な構築に対してかなり高い勝率を確保出来ていたが、所謂レート差マッチで当たりやすいクエスパトラ系統の相手が重く、ランクマッチでレートを稼ぐ上では致命的な弱点があった。

そこでクエスパトラ+アーマーガアorサーフゴーに強く、スタンダードミラーにおいて強烈な選出圧力を持つウルガモスを隠密マントにすることで構築が完成した。

数は少ないもののスタンダード構築では重いキョジオーンを誤魔化すことが出来る上に、グライオン入りにガチグマ+ブリジュラスと並べて選出をすると重くなりやすいオオニューラに炎の体を一方的に押し付ける等の強さも持っている。

特にオオニューラを使っているプレイヤーはウルガモスの積みに対してフェイタルクロー連打で解決を試みてくることが多く、追加効果を完全に無視しながら積むことで相手は取り返しのつかない状況に陥る等、かなりのイージーウィンを生んだ。

 

・選出

スタンダードミラー

マスカーニャ+カイリュー+サーフゴー

受け系統

ガチグマ+ブリジュラス+1

エスパトラ系統

マスカーニャ+ウルガモス+1

 

・雑感

11/29~12/1の朝にかけて合計3時間程しか潜っていないがある程度満足のいく結果を取れた。久しぶりに納得が出来る構築を組めた時に限ってリアルの事前準備が悪いことが後悔と言えば後悔だが、出来るかも分からない構築のために予定を空けるかと言われたら微妙なので非常に難しい。

記事を公開するかどうかも悩んだが年末年始こそ忙しくて潜れないと思うので公開。同じくかんたさんの構築をベースとしたかみやんも最終2桁を取っていたのでかんたパが神。




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