
先日の「モバイルバッテリー発火事故」を見て前々から思っていたことを今日は書きたいのですが…。
電車内でモバイルバッテリーが発火、一時列車が運転見合わせ
ゴミ焼却所で発火、収集が一時ストップ 施設修復には億単位必要
ほんの小さな部品から出る炎がこんなに損害を出すことを考えると最近の体温越えの暑さの中、涼をとるためのグッズを選ぶ時にもなんにも考えずに新製品をポンポン買ったりはできないのは私だけでしょうか?
先日、久しぶりにショッピングモールの中を歩いていましたらそこかしこで見る<ハンディファン>の新製品の売り場展開のすごさにびっくりしました。中には日傘に取り付けて一体化するもの、ヘッドフォンのように首にかけてハンズフリーで動けるものなど、しばらく見ないうちに本当にバラエティー豊かなラインナップになっちゃって…。色も何十通りもあって”人気投票”なるものを開催していた有名雑貨屋さんもありました。
私は以前からあまりこのファンに興味がなくて一つも持っていません。まあ、必要ないと言えばそれまでなんですがシンプルに「お肌乾燥するやん。」って心配だったしスマホを首からかけるのもそうなんですが「あんまりかっこよくないよな」と見た目も良くないと思っています。そして、もう一つの買わない理由が問題の<充電池>なのです。
気づけば生活の中にはリチウムイオン充電池を使ったものがたくさん。イヤホン、懐中電灯、ファン付き作業ベスト、冬用ヒーターベスト、モバイルバッテリー、PC・スマホ本体…。なるべく買わないようにしていてもこれだけあるんですよね。もちろん、旦那さんは私ほど神経質ではないので仕事を快適にできるなら、とベストを購入したりしているのですがそれでもこの異常な暑さの中ではファン付きベストも「温まった空気が入ってくるだけ。気流は生まれるけど涼しいかって言われるとそうでもない。」と言ってます。私の生活スタイルにはどれも必要ないけれど、あれだけ存在感あって目立って人によっては肩も凝ってそれで結果が「あんまり涼しくない」のは嫌です。そして電池の処理方法を考えたらもう面倒で面倒で。

リチウムイオン電池、その他充電池内臓のものを処分するのは大変って話は以前にも書きました。
自治体によっても違うけどルール通りに捨てようとすると結構手間がかかったりします。そしてこういうものを一番使う若い世代の人で親にお任せにせず、自分で処分のことを考えたりする人はどのくらいいるのかな?若い人だけじゃない、最近の便利グッズを持ちたいけど仕組みがよくわかっていない高齢者も。もちろん事故のニュースは耳に入っているだろうと思うし、「熱くなってたり電池がふくらんできたらヤバイ。」っていうのは知っているかもしれないけどこの手の新商品を買おうとするそのタイミングで自分の住んでいるところでの処分のしやすさとか想像できる人は少ないと思うんです。
ならば、売ってるお店が注意喚起をもっとした方がいいんじゃないのかな?ゴミ収集で働いている人、火災に巻き込まれるかもしれない家族や知らない人のことも考えてこの充電池使用品を売りたい側は”売り文句”と同じくらい、イヤそれより大きくたっていい!「気をつけて取り扱ってね!」の表記をしなくちゃいけない気がします。POPで付けたら購買意欲が下がるのを嫌うのであれば、お買い上げしてくださった方にレジで別紙で注意喚起ビラを貼り付けるとかね。
私の住んでいる場所では回収してくれる電気屋さんも「同じタイプの商品を購入してくれたら1個回収」とか「安全マークがついていたら」などの条件付きなのでそれに当てはまらないと清掃局に持ち込むか有料袋買って電話しないといけなくて1個だけ捨てようと思っても他にも捨てるものがたまるまで家でためておかないともったいなかったので私はもうこの手の製品をあまり買いたくないなと思っちゃいました。災害時も電気止まったら結局使い物にならないですからね。
自分の生活スタイルで「どうしても必要なんだ!」っていう人も表記をよく見て自分の自治体ではどんな捨て方するのか調べれば回収不可の海外製が面倒なことになるって気づくかもしれないし、そういうことをお客さんが買う前に表記しているお店があったら少なくとも私の中では好感度が爆上がりします。ま、そんなことはお店側はどうでもいいんだろうけど。
スマホはあまり使わずカバンにそっと隠して、暑い日は優雅なセンスのいい扇子(?)をパタパタと仰いでいる女子の方が品があっていいけどなぁ。