
動物にも個体差があるので顔の造りも表情も全く違って大変面白いものです。
我が家の2匹のネコも対照的。どちらも保護猫で偶然家族になったのですがこの2匹で良かったなぁと思うところがたくさんあります。
先住猫のハルさんは最初から大人顔で困り顔。子猫の時からちょっと目が下がり気味でどこか切ない顔をしています。ハルさんは子猫の時、ボランティアさんのおうちの家族の中から突然1匹だけ連れ帰ってしまったのでその表情が余計悲しそうに見えてママ猫から引き離したことがこの子のトラウマになってんじゃないかってくらい心が痛みました。すぐに「ああ、この子はこういう顔なんだ」ってわかったけれど、16年たった今でも訴え事があるときのハルの表情はいつもどこか不機嫌で何かしら言いたいことがあるように見えるのです。
一方、ウタくんは子供顔。迷子として保護した時は大きくなったらすぐイカつくてごっついオス猫の顔になっちゃうんだろうなぁと想像していたんですがいまのところ3歳になってもベイビーフェイスです。要因は小さくて少し離れた目の位置と小さなアゴかしら?長い前足が顔をすごく小さく見せています。鳴き方も「ピー」と甘えた鳴き方しかしないのでずっと赤ちゃん扱いです。性格も甘々なので直球ストレート。ハルさんが人間に近づく時はそーっと引っ付いてきて顔はそっぽ向いているのに対して、ウタくんは正面からガンガン来るタイプ。
先日、めったに一緒に遊んだりしない2匹がおもしろい方法で遊んでいました。それがこちら。


スピーディーな動きでうまく撮れませんでしたがどうやらウタの”身元を隠して近づく作戦”のようです。これならハルに「シャー!」ってされても、手が飛んできても怖くないものね。気に入ったのか珍しく長くこのスタイルで戦っておりました。

年齢もウタの方が子供なので当然ではあるのですがその子供顔が余計にかわいく見えるし、ハルがいつも冷めて見えるからなんかすごくおもしろいのです。良いバランス。うちの子になってくれて2匹ともありがとうね。おかげで外が寒くて暗い雨が降る日も楽しいよ。
冬に向けて家の中で2匹とくっついて過ごす時間がいっぱいの季節へ。
幸せ。