
(2021年6月16日アルツハイマー型認知症の診断から約14年4ヶ月)
*冷凍庫に眠っているはずのピノ
一口サイズの美味しいアイスのピノは、期間限定のフレーバーが発売されることが多くていつも気になります。
昨年の夏頃にきなこ味を見つけて密かに実家の冷凍庫に入れていました。
冷凍庫にあるから安心して、食べ忘れることが多い私。
結局年を越してしまったので、いささか寝かせ過ぎたと思いました。
「そろそろ食べよっかな」
と実家の冷凍庫を開けてみますと、あら不思議、すぐに見える一番上のトレイに入れていたのですが見当たりません。
「あれ?もしかして,自分で食べたことを忘れたか?」
私も最近は物忘れがあります。「あれどこへやったっけ?」とよく物を探していますから、まず疑うべきは私自身です。しかし、前回実家から帰る時(正月二日)に冷凍庫に入っていることを確認していて、
「正月明けに食べよう」
と思っていたのですから、いくらなんでも犯人は私ではないと思います。
正月にオネコさんが孫を連れてきているので、子供達が食べたなら、それはそれで良いかなと考えました。でも、そんな時はオネコさんはたいていLINEで「食べさせて良い?」と連絡をくれる人ですから、それも可能性は低いかなと思いました。
「ジジが見つけて食べた?」
可能性はありますが、寒い季節に寒がりのジジが好き好んで食べるとも思えません。
しかし、すぐに消えたピノは見つかりました。
*犯人は誰?
私が冷蔵庫を開けた時、ふと違和感を感じました。でも必要な物を取り出して直ぐに扉を閉めました。その時に出したドレッシングやソースをしまおうと次に冷蔵庫の扉を開いた時、違和感は確信に変わったのです。
「あ❗️ピノが冷蔵庫に移動している❗️」
(↓)赤い矢印のところです。冷蔵庫の一番上段に乗っているではありませんか❗️

(↓)我が目を疑いながら近付いて見たら、紛れもなく私のピノでした。

私はすぐにおママの事を思い出しました。
2017年の夏、認知症の症状が進んできたおママは,なぜか何度もアイスクリームを冷凍庫から冷蔵庫に移していました。カップアイス、アイスキャンディーなどのタイプを問わずに,それは行われていました。その中にピノもあったのです。
私はしばらく冷蔵庫の前で腕組みをしながら、ユリウス・カエサルにように呟いてしまいました。
「ジジ、お前もか⁉️」
しかし、しかしですよ。実家の冷蔵庫は割と大きいです。(↓)
上部の大きな扉が件の冷蔵庫部分です。
その最上段に、果たして、腰が曲がって身長が縮んだジジの手が届くのか?

ジジが冷蔵庫や冷凍庫を開ける可能性はあります。お腹が空いて冷凍焼きおにぎりを硬いまま食べようとした事もありますから。
オネコさんに聞いてみると、
「私は冷凍庫にピノが入っていたことは知っていたけど、触ってないわ。」
「ジジはあそこまで手は届かないと思う。」
「チャーコさんが冷蔵庫に移したんじゃない?」
「え?もしかして私が無意識にやったのか?それが本当なら怖すぎるぅ❗️」(°_°)
考えれば考えるほど、オネコさんも疑心暗鬼になりました。
私はやはりジジの仕業だと思います。
だって、冷凍庫の中のピノが自分で歩いて冷蔵庫の中に飛び込むのは不可能です。
そして、まだ60代の私とオネコさんのどちらかが、ピノを冷蔵庫に移して、その行動がすっかり記憶から抜けてしまったとしたら、それはそれで、実に恐ろしいことです。
「きっと,ジジがピノをマカデミアチョコレートだと思って冷蔵庫に入れたんだ。
そして、結構手を伸ばせば高い所も射程範囲なのではないか。」
そう思うことにしました。
まぁ,真実はいまも闇の中なのですが…。(^◇^;)
因みに溶けたピノは廃棄しました。本当に勿体無いです。
早く食べればよかったのに。バカな私…。
(↓)は私の想像図です。(^。^)

*本日アップの貼り絵
2021年6月16日の作品です。
私が実家に居ない時におママが一人で取り組んだので,制作途中の写真や動画はありません。画像は見つからなかったのですが、エコルセで有名な本高砂屋の包装紙も使われています。(黄色系の正方形,三角形、長方形)
(↓)小津和紙で購入した友禅紙も使っています。


おママに貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。