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記憶についてNo. 58 チャーコですよ

(2021年5月7日アルツハイマー認知症の診断から約14年3ヶ月)

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年相応のボケ

ジジは97歳。それなりにボケてます。

現在は家の中でも歩行器がなければ歩けません。それでも昼間はトイレまで自力で行き、夜は寝室に置いたポータブルトイレで用を足しています。紙パンツと尿漏れパッドは欠かせませんが、排泄の自律は保たれています。

食事は……娘達が用意したり、お弁当を温めてあげれば、自分で箸やスプーンを使って食べられます。

食欲ですか…?ええ、まぁ。ほぼ成人の一食分はペロリと食べます。歯が丈夫なので普通食です。時には娘よりがっつり食べます。

血圧が少し高めなだけで持病もなく、概ね元気です。(^◇^;)

それで、ジジのボケの方ですが、記憶力も認知機能も結構衰えてきました。

まぁ、数年前まで頭は冴え冴えとしていたので、年齢から考えたら上出来だし、年相応にボケても当然かと思います。

しかし、ジジ本人からしたら、過去の記憶がかなり消滅していて不安が募るようです。

「昔、初台に住んでいた頃から先がよくわからないんだが…。」

渋谷区初台に住んでいたのは第二次大戦中のことです。ジジはまだ10代の頃です。ほぼ80年くらい空白なのでしょうか。それは確かに不安ですね。

私はだーれ?

それで最近は家族もかなり曖昧になってきたようです。

「私の身内で、まだ生きているには誰なんだろう?」

よくそんな事を言います。それでオネコさんが教えながら、ジジ本人がメモ用紙に家族の名前と続柄を書いていたようですが、そのメモも行方不明になっています。ジジったら自分で捨てたかな?

私もオネコさんも訊かれたら、その都度、答えています。私は多少(かなり?)意地悪なので、答えるついでにクイズもやってます。

「お父さんの奥さんは老人ホームに入っています。妹の久美子さんは都内在住でお元気です。そして娘が2人います。」

「ふむふむ。お袋や親父は?」

「お父さんのお袋さんは38年前、親父さんは50年前に、既に亡くなっています。」

「えええええ…。」(°_°)

「それでお父さんには娘が2人いますが、名前はわかりますか?」

「当たり前だ,それくらいわかる。長女はオネコさん。次女は……あれ?」

おいおい、目の前にいる娘がわからんのか⁉️(^^)

「その次女は私ですよ。それで私の名前は?」

「…………。」

「チャーコですよ。」

「あぁ、そうそう知ってる。チャーコさんだよね。」

忘れていたくせに、よく言うわ。(^◇^;)

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誤魔化すのはうまい

認知症の老親に子の名前や存在が忘れられてしまう。それはよくある事です。今となっては私には大した問題でもありません。

なぜなら既に私達はおママの時に散々それらの葛藤も超えていますから、あまり感傷も持ち合わせていません。肝心なのは今現在のジジがどの程度症状が進んでいるのか?その確認のために敢えて質問をすることもあります。

時には私の事をしっかり分かっていたりします。

先週末に実家で夕食を食べている時に、ジジがまた両親のことなどを気にしているので、また「私はだぁーれ?」の質問をして見ました。

「チャーコさんだよ。」

「そうなの.私はチャーコ。お父さんにとって私は何でしょうか?」

すると珍しくジジは自信たっぷりに答えました。

「そりゃぁ、妹だよね❗️」

おいおい、ドヤ顔で何を言っているんですか?(^^)

「あのね、私はお父さんのなんですけど…。」(^。^)

するとジジったら、一瞬固まって,すぐに満面の笑みで言いました。

「そうそう、「娘」って言葉が出てこなくて、間違えて「妹」って言っちゃったんだよ。」

まったく❗️辻褄合わせはお上手❗️

おママも認知症の中期ごろまでは誤魔化すのがお上手でした。

ジジも着実におママの後を追いかけているようですね。(๑˃̵ᴗ˂̵)

おママの時は…。

おママは記憶がない事を取り繕うのが上手でテクニシャンでした。例えば2014年の最初の介護保険の認定調査の時です(↓)

「今日は何日ですか?」の質問には、スッと新聞を手に取りチェックしてから正しく
「6月17日です」と答えました。

「今の季節は?」
の質問には、
「6月なのだから初夏です」と答えるし…。

極め付きは「昨晩何を食べまか?おかずは?」
と聞かれると、うーんと考え込むも、はっとひらめいた様子で、冷蔵庫を見に行き、
「これです、これを作りました。」と昨晩の残りのスープの鍋を持って来ました。

とにかく、その場の判断力は素晴らしい。

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おママが私達家族を忘れていく過程を過去記事にまとめていました。当時の私は母親から忘れられた現実を受け入れるのに随分時間がかかりました。

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本日アップの貼り絵

2021年5月7日の作品です。

同じ日におママは(↓)こちらの作品も制作していました。harienikki.hatenablog.com

写真データを探していたら、制作途中の写真も見つかりました❗️(๑˃̵ᴗ˂̵)v

上部左右、茶系の正方形は「エコルセ」というお菓子が有名な本高砂屋さんの包装紙です。(↓)に包装紙が紹介されています。

www.hontaka-shop.com

ブルー系2種類は小津和紙の友禅紙。鹿の子絞り模様のサーモンピンク系の長方形は元がどんな紙だったかは不明です。

www.ozuwashi.net

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。




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