
(2021年2月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年)
*発掘作業
おママが特別養護老人ホームに入所して1年5ヶ月になります。早いものですね。
おママが貼り絵を始めたのは認知症の診断を受ける少し前の2005年から2006年頃からでした。
そして,私がブログを始めたのは2016年の12月です。
それから特養入所の直前2022年12月までの6年間、おママの貼り絵制作を見守りつつ、写真や動画を撮り溜めてきました。
私のiCloudのストレージは200GB(400円/月)で契約していますが、もうギリギリ満杯です。今後、おママが2005年〜2016年に制作した貼り絵を写真に撮っていくとしたら、今までの写真データの多くをSSDに移動保存して消去しないと無理でしょう。
(その大整理をする前に、これまでの膨大なデータの中で、まだブログに載せていない作品写真はないかな?)
そう思って写真データを遡りながら未掲載作品を探しております。
これはまさに発掘作業の如し。
「これは?」と思ったら、制作年月をブログの過去記事検索で照合して、未掲載かどうか確認するのですが、結構手間です。
(きっと、もう無い。)
そう思っても、探せば結構あるんです、これが…。(^◇^;)
実は、そんな発掘作業をしていたら、未掲載で同じ制作年月日の貼り絵が4枚も見つかりました。
それは2021年2月26日。
しかも、他1枚は掲載しているので、おママはこの日に1日5枚も制作していました。
おママは2019年頃までは1人で作業机に向かい、貼り絵に使う紙を自分で選んで取り組んでいました。その頃までは興がのると、1日に連作を3枚〜5枚制作する事はありましたが、それでも1日5枚は多い方でした。
認知症の診断から既に14年経過していた2021年2月の時点では、制作すると脳が疲れるのでしょう。3枚制作する事は減っていました。カテゴリー「連作の楽しさ」のシリーズも2枚が多かったと思います。
*理由を考えてみた
なぜ、この日のおママはこんなに頑張っていたのか?
理由は、おママが絶好調だったのと、私自身にあったようです。(^◇^;)
この年の2月に私は自宅の引越しがあり、10日ほど実家にも行かずブログも休んでおりました。その期間もママが貼り絵に取り組めるように、私はたくさん「お題パック」を用意していたのです。
「お題パック」の前に 「お題方式の貼り絵」とは
2019年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきた。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。そして、他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
(↓)私はこの旅行パンフレットの写真をお題にしようと考えました。

(↓)おママに写真を切り分けてもらってます。

(↓)2021年2月15日に私が準備した「お題パック」。赤い矢印が本日の記事の一番上に御紹介した貼り絵に使われています。


ところが久しぶりに2月26日に実家へ行ってみると、おママは「お題パック」をあまり使わなかったようで、結構残っていました。
この日はおママが元気で機嫌が良かったのです。それで私は調子に乗って、残っていた「お題パック」を2つ使って、立て続けにおママに貼り絵を進めたのです。(๑˃̵ᴗ˂̵)
(↓)この作品も「お題パック」を使って同じ日に制作されました。

そして、引き続き、おママは2枚制作を続けました。

<おママの貼り絵制作動画>
2021年2月26日 16:45〜(3分27秒)
おママは構成を考えながら糊付けしています。
*制作意欲旺盛
写真データの時間的な記録から見て、おママは私が実家に着く前の午前中に、
この(↓)2連作を制作していたようです。

(2021年2月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年)

(2021年2月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年)
(↓)「阿部の笹かまぼこ」さんの昔の包装紙も使っていましたね。

そして、「お題パック」以外に自分で紙を選んでこの貼り絵もやっていました。(↓)

(2021年2月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年)
(↓)小津和紙で購入した友禅紙です。

こうしてこの日を振り返ってみると、
やはり,私が欲を出しておママに貼り絵をやらせたというよりは、
おママが元気で絶好調だったから1日5枚も出来たのかも知れませんね。
高齢になっても,認知症になっても、おママは手軽に楽しめる貼り絵があって、幸せだったと思います。
おママのように、
私も、好きな物や興味のある事を大事にしながら歳をとりたいです。
おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。