ついにうちにも新歓の波が来た。
今年はコロナもあるし、新歓もちゃんとできるかわからないし、1年生かどうかもわからない人に声かけずに済むかな…なんて淡い欲望を抱いていたが、今日、初めてLINEで履修相談にのることになったのだ。
見ず知らずの相手にLINEを送ろうと思ったその気持ちがまずすごい。
2年前の私にそんなことをやる気力はなかった。
大学に入った当初の私といえば、なるべくサークルの勧誘に声をかけられないように、堂々と、早歩きでキャンパスを徘徊していたくらいで、今のサークルも入学前からなんとなく目星をつけて、ブースに人がいるタイミングを見計らって一度だけ顔を出したっきりで、結局その1回しかブースには行っていない。
同じ学科の1年生。
名前から察するに多分男の子なのだろうか。
アイコンからは見た目はわからないが、話しぶりからして多分いい子なのだろう。
いい子だと信じたい。
顔も声も名前の読み方もわからない人と、こうして履修を組んでいるのは少し面白く感じられる。
Twitterとかじゃ当たり前なのに、LINEになると急に変な感じがするのはなんでだろう。
結局全部ネット上の出来事なのにね。
こんなに手取り足取りみたいな感じで教えて、疎ましく思われていないか心配になるくらい、2時間かけて履修相談にのった。
全然手応えは感じないが、果たしてこれでよかったのだろうか。
これで彼が上手く履修が組めるようになっていればいいのだけれど…