とりあえず日本に帰ってきたけれど、
あまり海外から帰ってきた実感はない。
日本のコンビニに入って値段を見た時に、
「そっか、台湾じゃないからお茶は100円なんだな」
という顔をしてしまった。
日本の方がタクシーの運転は丁寧だし、
ご飯も美味しい。
台湾の食事が不味かったわけではないが、
当分中華料理は食べたくない。
とか言って、
数日後には平気な顔して中華を食べている自分の姿は容易に想像できる。
そんなもんだ。
時差は1時間しかなかったから時差ボケもない。
ただ日本の方が1時間早いので、
台湾から帰ってきた時に、
なんとなく1時間失った気分になった。
実際はそんなことはないのだが。
台湾は曇りだったが、
飛行機が雲を突っ切ると、
そこには青空が広がっている。
当たり前なはずなのに少し感動した。
雲の上はいつも晴れなんだな。
眩しい青空。
夕日を見てしまうと、
夜景の光がとてもちっぽけに見えてくる。
小さな点の集合。
それだけ。
綺麗だけどね。
海外に行った実感がないせいで、
家に帰っても特段安心感がある訳でもないし、
台湾の思い出もそこまでたくさん思い出せない。
ただやることはたくさんあるし、
過激な現実に引き戻された感覚は少しある。
明日からまた、
いつも通りの生活が始まる。