またまた話は3日前のブログに遡るんだけど、
私のアイデンティティーの形成と音楽の出会いの話をしていたな。
いつからあるのか忘れたけれど、
うちのお風呂場には、
父親が置いた小さいラジオがある。
電池式で、
多分防水でもない、
手のひらから少しはみ出るくらいの大きさのラジオだ。
最初は父親がお風呂に入っている最中に聴いているのを真似して聴きはじめたけれど、
聴いてみるとこれが実に愉快で、
それまでお風呂は、
ひとりで黙って入るつまらない時間だったんだけど、
ラジオを聴きながら入ると、
その時間も楽しい時間に変わった。
私と一切関係のない誰かが、
私に向けてラジオの向こうで楽しそうに話をしている、
ラジオ番組はそんな風に聴こえた。
それを聴いているだけで、
少し胸が踊った。
そして、
私はラジオにたくさんの音楽を教えてもらった。
父親のセレクトで、
ずっと東京FMとjwaveを主に聴いていたけれど、
jwaveの方が音楽の趣味がよかったので、
私はよくjwaveを聴いていた。
そのおかげで知ったアーティストもたくさんいるし、
なんなら今私がCDを持っているアーティストのほとんどは、
jwaveで出会ったものだろう。
それくらいjwaveは、
私の生活の一部を担っている。
正確には覚えてないけれど、
私の大好きな星野源との出会いも、
毎週部活終わりにシャワーを浴びながら聴いていた、
jwaveの“TOKIO HOT 100”のランキングだし、
中学生の頃の生活時間帯で、
ちょうどお風呂に入る時間にやっていた、
jwaveの“Radipedia”だった。
いつしかお風呂でラジオを聴くのは私の日課になっていたし、
ラジオは私の生活を豊かにしてくれた。
ラジオはもうメディアの第一線ではなくなってしまったかもしれないけど、
その分テレビよりもパーソナリティーの個性や趣味、
番組のコンセプトが如実に表れるので、
私はテレビよりも、
ラジオの方が“深い”コンテンツだと思っている。
みんなこんな面白い世界があるのに、
聴かないなんてもったいないぞ。
私の場合は音楽だったけど、
ラジオはそれ以外も、
お笑いだったり旅行だったりドラマだったり、
色んなジャンルのコンテンツがあるから、
試しに騙されたと思って1回くらい聴いてほしい。
パーソナリティーとマンツーマンで、
新しい世界に飛び込もうではないか。