自分の服装に興味がないからなのか、
はたまた興味があるからなのか、
どちらが正しいのかはわからないけど、
自分にとって快適で、
着たいと思った服を着るように心がけているので、
30度を超えるような夏場は、
ひたすらに半袖半ズボンを愛用している。
だってそれが一番涼しくて快適なんだもん。
暑いのに無理して長ズボンとか履くのはできるだけ避けたい。
和服に対して、
何かしらイベントの時に着る服、
というイメージが定着したのはいつからなのだろうか。
着物もしかり、
浴衣や甚平まで、
いつの間にか、
普段は着ない印象がついてしまっている。
別に洋服なんて、
特に規定とかなければ、
いつどこでどんなものを着ても許されるべきなんだよな。
何も無い日にドレスを着てもいいし、
お祭りがなくても浴衣を着たっていいし、
真夏にジャンバーを着てもいいし、
真冬に半袖短パンでもいいはずなのである。
だって決められてないんだもん。
制服があるような所はもちろん別だし、
いきなり街中に水着や褌をつけた状態で現れるのは、
公序良俗に反する可能性もあるのでなんとも言えないが、
そういうケースを除いては、
着たい時に着たい服を着ることができて然るべきなのである。
某大学が「浴衣デー」なるものを創設し、
7月7日の七夕の日に浴衣を着て大学に行く、
などといったイベントを開いてしまったことで、
逆に七夕以外の日に浴衣で大学に行くことが、
あたかもおかしいという様に暗黙の了解として敷かれてしまったのは、
なんというか、
非常に残念である。
和服に対して、
そういうイベント用の服という印象がある気持ちもわかるが、
イベントがなくても和服を着ている人からすれば、
それはある種異端な考え方である。
私も今日、
気分的に甚平を着たい気分だったので、
甚平を着て大学に行ったのだが、
すれ違う人一人一人から、
「こいつはどこに遊びに行くんだ」
「今日お祭りなんかあったっけ?」
「なんでこんな服着てるんだこいつ」
みたいな視線を感じた。
そう思う気持ちもわかるので、
別にそう思う人達のことを貶したりする気は毛頭ないのだが、
やはりそういう「和服を着るのはイベントの時だ」というような感覚が、
世間一般に蔓延してしまっていることが、
少々私には残念に思われる。
服くらい自分の着たいものを着ればいいのに。