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ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1246

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と七十七

「コドモタチヲ ニドト センジョウニ オクラナイ」

  「如何せん、どうしても引っ掛かるあの人たちの言動ってヤツが、他にも、まだまだ、あるんだよな~」、とAくん。

 ナンとなく引っ掛かる、ドウしても納得できない、あの人たちの言動。甚だ遺憾ながら、たしかに、まだまだありそうだ。

 「たとえば、受け取りようによっては、『結局のところ、有事の際に戦場で頑張ってくれるのは若者たち。だから、少子化じゃ~ダメなんだ』としか聞こえない、ある、お子さんもおられる女性議員の、少子化対策に向けての言動。さすがに、まさか、本気で、だから子どもを産め増やせ、とは、思っておられないと信じたいが」

 ん?、あ、あ~。

 それ、少し前に、ニュースで、耳にしたような気がする。

 「あの戦争によって、多くの子どもたちが犠牲になった。じゃ、ないな。大人たちが、子どもたちを、戦争の犠牲にしてしまった。そのコトを、重く、深く、受け止めて、当時、教職員組合だったか、『教え子を再び戦場に送るな』をスローガンに掲げたわけだけれど、その女性議員のその言動、まさにその真逆。と、受け取れてしまうだけに、なんかもう、情けなくなってくるよな」

 教え子を、再び戦場に送るな、か~。 

 もちろん、そのスローガン、存じている。

 「ま、こんなコトを言うと、またまたスルリと論点を掏り替えられて、じゃ、代わりに年寄りが戦場に行けばいいじゃないか、みたいなことになりがちなんだけどね」

 なりがちだ。

 先ほども話題に上がったが、稚拙で短絡的な極論やら邪論やらは、いつだって、躊躇なく、理不尽に、正論に襲い掛かる。(つづく)




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