「雨のち晴人生なんてそんなもの」連載ブログ19話目です。
これまでのお話しは前ブログをご覧ください。

数時間、待合室で待たされお医者様に呼ばれました。
肺に水が溜まっている手術をしますが命に別条はありません。
ホッとしいたと同時に自分の姿を見るとパジャマ姿に半纏を引掛けただけでした。
どう見ても患者さんに見える。
帰ろうとした時、警備員さんに止められました。
命に別条はないと知らないパートナー。
病院に入ると銀行のキャッシュカードと暗証番号を伝えてきます。
書き留めるものなど持っていなかったし、命に別条がないので暗証番号なんて覚えていません。
そして、次の日。
入院手続きのために市役所に行かなければなりません。
ところが、我が家は当時6人で住んでいましたが、苗字が4つありました。
私と長男は旧姓。
次男は元旦那の姓。
長女と旦那の姓。
そして、パートナーの姓です。
そのお陰で市役所の手続きがめんどくさい。
取り敢えず出来る事だけやってパートナーの元へ。
市役所の手続きがめんどくさいとパートナーに愚痴ていると・・・
まさかの言葉が・・・
望んでいたとは言えあまりに突然でした。
パートナーの一緒にすんで7年目のことです。
「そんなにめんどくさいなら一緒にすればいい」
一瞬、意味がわかりませんでした。
「えっ?」
「籍入れるか?子ども達は養子縁組すればいい」
少し時間があきました。
「嫌か?」
嫌ではなく頭が追いつかなかったのです。
時間の経過とともに把握してくると勝手に涙がポロポロ流れます。
「おい!病院で泣かんといてくれ。恥ずかしいやろ」
翌日、市役所に行き、晴れて私は妻に子ども達は養子となりました。
パートナーの緊急事態でしたが、忘れられない日となりました。
その日から暫くの間、話しのネタに「私は新妻」を使わせて貰いました。
「中年のおばはんが新妻って!」とツッコミを貰いました。
そして、暫くして無事退院。
退院祝いにと父親が食事に誘ってくれたのですが・・・
次回に続きます。
父親の異変と母親の心無い言葉に悩みます。