2026年も残り362日となりましたが、いかがお過ごしですか?(時期尚早)
タイトルの時のオカリナは置いといて、かつて仕事をしてきた中で年末年始が9連休というのは最長記録だったので、steamのゲームを漁って遊んでいた。
その名も『LOST BUBBLES』。知る人ぞ知る苦行ゲーシリーズの一つだ。
ちなみに以前紹介したタンブルウィードを操作するゲームと同じキミドリソフトが制作している。
タンブルウィードデスティニーと違い、この『LOST 〇〇』シリーズはコンセプトこそふざけているが、内容は非常に歯ごたえがある。
プレイヤーが操作するのはBUBBLEの示す通りあの石鹸である。最近のご家庭では逆に見ないかもしれない。小学校の流しとかでは今でも健在だろうか。
ゲーム内には複数のステージがあり、この石けんを箱から石けん置きに移動させるのが我々の目的だ。
操作すると言っても、石鹸にできるのは現実と同じく滑ることとダッシュすること(!?)だけだ。『能動的な』ジャンプなんてできるはずがない。


床に落ちた石鹸が流しの上にある石鹼置きまで行くために、優しい開発はちゃんとルートを用意してくれている。道幅が狭いとか落ちたら初めからやり直しとか色々言いたいことはあるだろうが、何も言ってはならない。

先ほど「石鹸は能動的にジャンプできない」と書いたが、ステージに点在する謎のバネに乗ればジャンプすることができる。しかしそのバネがあるということは、つまり「バネでジャンプした先に上手く着地しないといけない場所がある」ということであり、その難易度は推して知るべしだ。
各ステージには石鹸だけを殺すギミックがこれでもかと用意されており、そのままゴールするだけでも非常に繊細な操作が要求される。
しかしこのゲームは(無駄に)やりこみ要素があり、これが地獄を加速させる。やれ〇分以内にゴールしろだ、やれ違うルートにあるアイテムを取ってからゴールしろだと様々な制約が設けられ、100%クリアをした人は全体の0.4%ほどしかいないらしい。
かくいう自分もまだまだ途中の段階でお手上げ状態になっているが、何度も挑戦してクリアできた時の達成感は非常にクセになる。
この開発は他にも卵や風船、更には電球を操作するゲームを販売しているが、そのいずれも苦行と呼ぶにふさわしい難易度を誇り、『難しい』と『理不尽』の間を反復横跳びするような設計にハマる人も結構いる。最近は「やりすぎ」との声が高まっているが…。
あと、地味にステージのBGMがいい感じに癒し系で、プレイ中にだんだん眠くなる…なんてことはなく、ゲームが難しすぎてこういうBGMでもないと一瞬で発狂しかねない。
『LOST BUBBLES』は風船の次に簡単らしいが、それでも難しいものは難しい。
シンプルながらも長く遊べるので、石鹸だけでなく時間も溶けそうだ。
え?スベってる?石鹸だけにってやかましいわ。