今日も今日とていつも通りおじいちゃん先生の座学を受けていたのだが、小休止の雑談でいきなり「君は何か『推し』はあるんかい?」と言われてびっくらこいた。
御年70を超えるでぇべてらんから『推し』という単語が出てくるのは新感覚すぎる。この前テレビの番組表で目に入った『水戸黄門デジタルリマスター版』ぐらいのインパクトだ。
自分個人としては、だいぶ前に記事に書いた通り今流行りの『推し』という言葉はあまり好きではない。
そう断りを入れた上で「趣味とか流行が多様化してきて目移りしてるんで、今はこれといったコンテンツは無いですね」と返しておいた。うーん、このコミュ障。
そのままおじいちゃん先生の推しを聞いてみたら、割と国民的アニメにハマっているらしい。ドラゴンボールやスラムダンクなどの数十年続く作品が特に好きだとか。
更にそれらの映画はわざわざ車を飛ばして映画館まで見に行くらしい。岡山の場合は県南に行かないと大きい映画館が無いからね。仕方ないね。
ワンピースの映画は既に十数回観ているらしく、他の映画も安い時間帯を狙って仕事帰りに鑑賞し、日付が変わってから家に着くこともよくあると言っていた。なんちゅうバイタリティだ。
更にポケットから取り出したハンカチにはドラゴンボール超のビルスがどーんと刺繍されていた。無印から最近放送したダイマまでもれなく視聴し、小物類にも手を出している。
なんというか、「これが若さか」と思った。はっきり言って自分のほうが枯れている。
そもそもレジェンド級の実力を持つ仕事人が「ドラゴンボール好きです。グッズ持ってます」なんて言うのは卑怯だ。そんなん間違いなくギャップとしてプラスに捉えられるやん。
自分が「う、ウマ娘好きですデュフフ」と言ったところで「え待ってキモいんですけどマジで待ってウマじゃなくてブタじゃん」となるだけよ。
納得いかないのでドラゴンボールのキャラのモノマネを練習しておく。
いつ無茶振りされても「フリーザに爆破されるクリリン」ができるようにしておこう。
悟空ーーッ!!(デデーン)