我が家は「夕食を必ず家族全員で食べる」という不文律があるため基本的に21時過ぎの遅い夕食になるのだが、そうすると両親の要望もあって毎日ドラマを観ることになる。
正直自分はニュースぐらいしか興味が無い(後はNHKとかの大人しいドキュメント)ので一人暮らし中もドラマを全く観ていなかったのだが、実家に帰ってからは必然的に多くのドラマを観ている。
そこで思ったのが、「ドラマに出る『今時の若者』って嫌われキャラの設定が露骨すぎないか?」ということだ。
大体の作品に共通するのが、「自分から挨拶もせず、仕事に対してあからさまにやる気が無く、コミュニケーションをとらずにスマホをずっと触り、『タイパ』最優先の言動で主要人物の頭を悩ませる」みたいな特徴だ。
今放送している唐沢寿明主演の『コーチ』に至っては、先輩の刑事が聞き取り調査している後ろであぐらをかきながら無言でスマホを触り、その帰りに「この捜査無駄じゃないすか?」と上から目線の発言で火に油を注ぐ。
フィクションにいくら言っても仕方ないが、これは流石にやりすぎではなかろうか。ハリウッドザコシショウでもここまで誇張はしない…いや彼ならするか。
そして大体ここからの流れは「実はスマホで事件に関する重要な情報を手に入れていてそれが解決の糸口となり、なんやかんやで主要人物とお互い認めあって和解する」みたいなパターンが多い。
もちろんドラマというものは他にもテンプレのような『パワハラ上司』や『超ワンマン社長』がいたり最後までろくでもない奴のままフェードアウトしたりするが、自分はそちらは気にならない。
なぜか先述の若者キャラだけ「若者への偏見が酷くなるんじゃないの」と思ってしまう。ネットで流行りの世代間対立煽りに見えてしまうというか…。
これも自分の感性の問題というか、自分がもう年齢的におっさんだから無意識に若者側の立場にしがみつこうとしているのか分からないが、嫌なものは嫌なのです。(什の掟)
ここに『登場人物の一挙手一投足に返事やらリアクションをする』母が加わるからもうカオスだよ。