週の半分が終わって入社最初の有休が待ち遠しい中途社員である。
今日も今日とて測定…と思いきや、荷受け・出荷の部署に仕事が大量に舞い込んだため、そちらのヘルプに駆り出された。
ヘルプといっても自分の経験が役に立つわけではなく、「とりあえず人手が足りないから猫の手も借りたい」というわけで、ひたすら簡単な命令に従うマシーンと化していた。吾輩は猫である。責任はまだない。
荷受け自体は入社からしばらく手伝っていたが、久しぶりにやるとやっぱり立ちっぱなしが脚に辛い。
とはいえ、自分より若い女の子から70近いおじさんまで淡々と仕事をしている以上、やはり慣れで片づけられる範疇なんだろうなと思った。
来春には新入社員が数名入るらしいので、自分も早いとこ体力と知識をつけて先輩風を吹かす準備をしなければならない。
年数に関係なく、自分より下の人が入った瞬間に自分の『新入社員』の肩書が外れる気がする。そうなると、分からないことをそう簡単に聞けなくなったりする。
もちろんそう思ってしまうような環境にしないのが会社側の目標だと思うが、こういう業界だとどうしても職人気質の人もいるため、「お前何年やってんだよ」とか「もう後輩がいるんだぞ」みたいな言葉もけっこう聞くようになるんだろうなぁと思うと、やや不安である。
まあ今は目の前の試用期間を無事に生き延びることが優先か。