などというアフィリエイトっぽいタイトルでブログを作ることはできない無職である。というかおすすめのシンギュラリティって何だよ。
そもそも『シンギュラリティ』とは技術的特異点を指す言葉であり、技術の急速な発展によって人間の生活が決定的に変化する未来を指す。一般的にシンギュラリティと言われている「AIが人間の知能を超える」という状態はその初期段階とも呼べる。
医療分野でも農業分野でもAIは大活躍しているが、恐らく我々一般ピーポーが想像できる身近なAIサービスと言えばchatGPTだろう。あらゆる質問にネットの海から答えを引き上げ、その質問の形式によっては複数の提案までしてくれる。
とりとめのない世間話にも向こうが花を咲かせてくれ、本当にある意味で理想的なパートナーとなってくれる。
しかし唯一(?)にして最大の落とし穴が『AIの学習元』である。AIは人間が過去に入力した知識を正解として扱う。(正確には『正解』ではなく『質問に該当する回答』と言ったほうが正しいのかも知れないが)
もし大量に取り入れた知識の中で、例えば有名人の生年月日について複数の違う入力がなされていた場合、AIは正解を選べるのだろうか。また、その際は何を基準に正解を選ぶのか。更には、入力された知識が全て不正解だった場合、そのAIはこれまでの信頼性を盾に間違った知識を更に広めるのか。
この可能性は既に危険視されているようで、ハルシネーションと呼ばれている。英語で幻覚を表す『Hallucination』から、『AIがユーザーの指示に対して事実と異なる情報を生成する現象』を指す。
これは医療や法律といった専門性の高い分野で特に危惧されている。指摘できる人が少ない分野ほどこの現象が起きやすいのは自明の理だろう。
結局のところ、悪意の有無に関わらず、人間の間違った入力が取り返しのつかない間違いを広める可能性はいくらでもある。だからこそ、我々が元となる正しい知識を集めることを放棄してはならない。
AIが「人間がこの知識を入力したから」と情報を出しているのに、我々人間が「AIがそう回答したから」と無条件で信じてしまっては、その瞬間こそが人類の敗北、すなわちシンギュラリティの始まりとなるだろう。
AIはこれまでの面白い人を煮詰めて昇華させた『完璧に面白いブログ』を作れるかも知れないが、そういう完璧なシステムには作れない面白さを自分は目指していきたい。
漫画でもデータキャラは外れ値みたいなぶっ飛んだキャラに負けるのが相場と決まっているのだ。
自分が下方向にぶっ飛んでいるのは見ないことにしよう。chatGPTよ、私をフォローしてくれ。