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いつどこで刺さるか分からないから音楽は面白い

特にこれといった音楽の嗜好が無いため時々YouTubeで適当に音楽巡りをする無職である。

ジャンルに関係なく良いと思った曲は何でもAmazonで購入するが、購入履歴を見るにアニメやゲーム関係が多い気がする。いつまで経ってもオタクです。

ちょうど今近所のパチンコ屋ではBang Dream、通称バンドリのスロットが置かれている。作品自体は詳しくないが収録されている曲が何曲か刺さったのでそのままYouTubeで試聴。

バンドリは主人公が初めてライブを観た感動から自分もバンドを組んでみたいと奮闘する設定で、メンバーとの成長やライバルバンドとの切磋琢磨を描く作品らしい。流れ自体はよくあるパターンなので深掘りはしない。

ゲームでは有名な既存曲のカバーをメインとする一方で、オリジナル曲も非常に多い。

登場するのは基本的に学生バンドだが、展開の都合か毛色が見事にバラバラになっている。粗削りながらも楽しい曲調がメインのバンド、王道をゆくガールズバンド、珍しい楽器を取り入れたバンドetc.と幅広い。

その中で今の自分に刺さったのがRoselia(ロゼリア)というバンドである。「実力が高いがストイックすぎるボーカルがリーダー」という時点でこのバンドのストーリーが容易に想像できてしまうのはアニメの見すぎだろうか。

いわゆるアイマス初期の千早みたいなキャラだが、これを例にする時点で自分がおっさんだと自覚してしまう。

そしてこのバンド、「学生バンドという設定を忘れてるんじゃないか」と思うぐらいには曲が本格的すぎる。曲を単品で聞く分にはいいことなのだが、キャラクターの成長を目指すという部分においてスタート地点が高すぎるように思うのは余計なお世話か。

しかし一番の問題は、あまり大声で言えないがここの大元であるブシロードは声優の使い方が特殊というか、自社内でコンテンツを完結させる気持ちが強いのか声優にあまり力を入れていないように感じる。ぶっちゃけた話、音楽最優先で声優ごとの演技力の差が大きい。

特に同社から出したD4DJという別作品はバンドリとキャラ被りどころか声優被りも起こしているし、楽器やDJ経験者(声優未経験)を起用しているため根本的な部分で違和感を覚える人も見受けられる。曲はいいものもあるんだけどね…。

キャラクターと声優の結びつきが強い作品は近年ますます増えている。いわゆる声優のアイドル化だが、あくまで個人的な意見としてはそういう方向性は好きではない。紹介されたキャラの真横に声優の顔写真が添えられる様は、さながら野菜コーナーのポップだ。「私が育てました」ならぬ「私が演じました」の文が見える気がする。

古い考えというかTHE・アニオタの思考だが、こっちは二次元のアニメキャラを見ているのに三次元の女性がチラつくような売り方に疑問を感じざるを得ない。

もちろん声優が好きな人を否定するつもりはさらさらないし、声優自身に罪があると言いたいわけでもない。自分も茅原実里のベストアルバムを持っているし釘宮理恵の歌声は非常に好きである。

しかし、イラストレーターやモーションキャプチャーのアクターだってそのキャラの形成に関わっているというのに、「この人がそのキャラクターです」と言わんばかりにメディアに紹介し、声優の炎上でキャラクターのイメージごと悪化させるのはいただけない。

自分は分けて考えるよう努力しているが、中身がチラつく(もはや中身がメインみたいな)売り方をしている以上、運営側が「分けて考えろ」と言うのは通用しない。声優にそういった指導をできていないという落ち度も少なからずある。

話が脱線したが、まあそういうキャラクターのクオリティ面は置いといて、新しい曲を見つけることができたのでバンドリには感謝している。

10曲ほどお気に入りがあるが個人的には『Neo-Aspect』が一番好き。

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なおスロットは負けました。




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