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人間100年でも夢幻の如くかな

先週、父方の祖母が100歳の誕生日を迎えた。

祖母は現在施設にいて記憶も殆ど無くなってしまっているが、自分の親族で100歳を超える人が出るのは意外だった。祖母の近くに住んでいる伯母曰く、施設の人によれば「身体は元気なので105歳ぐらいまでいけそうです」とのことらしい。

合わせて伯母から父に「曾孫ができた」と報告があったので、これで祖母は玄孫(やしゃご)もできたことになる。すごい。

玄孫は平均25歳間隔で子供が子供を生んで尚且つ自分が100歳まで生きなければ不可能な偉業である。生物学的に種の繁栄に寄与する方法の一つを十分に満たしていると言えよう。

一方自分は33歳で未だ浮ついた話も職も無いので生物学的にはまずい気がする。障害や難病も抱えていないならせめて仕事で経済を回すとか色々ありそうだが、今は育成枠ということで勘弁してもらいたい。免許を取ったらすぐ応募したい求人が出てきたので我慢我慢。

しかし、親に孫の顔を…ということ以前に結婚、ひいてはその前段階の恋愛、更にその前のコミュニケーションという部分に難がある。会話ってどうするんだったっけ…?

数年前、今でも付き合いの続いている大学の友人三人のうち一人がマッチングアプリで結婚した。イケメンという部類ではない(遠慮なし)が大学時代から彼女ができて別れてを唯一経験していたので、「やっぱそういうところの経験値と積極性が必要なんだな」と自分を含めた残りの三人で納得していた。

こっちは年間350日以上一緒にスマブラマリパマリカ桃鉄で過ごしてたからな。でも間違いなく楽しかったから後悔はしていない。反省はしたほうがいいかも。

冷静に考えると、それらを一緒に楽しむことを許容できる女性がいわゆる『自分の好きなタイプ』なのだろうか。ただでさえ交流範囲が狭いのでその辺りのことすら分かってないのは痛い。

マッチングアプリは昔のお見合いシステムが変化したもので、結婚という真摯な目的があれば利用するのに何ら問題は無いと思う。今時のシャイな若者からすれば、お互いを周りが知っているお見合いの「後は若いお二人だけでどうぞ、おほほのほ」という流れのほうが嫌だろう。

自分がどう思うかに関係なく、生涯独身率が男女ともに上がっているのは決して喜ばしいことではない。言い方は悪いが、自分の老後を支えてもらう若者が減らないように今の自分が頑張らなければいけない。

『子供を作って増やす』というのは種の繁栄の直接的な方法だが、『子供を作る余裕ができる・子供を作りたいと思える国にする』ということも間接的に子供を増やすことに繋がる。それこそが国の仕事でもあるか。

自分は100年どころかせいぜい60年ぐらいまでしか生きられないと思うので、尚更早く周りに還元したいものである。




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