昨日それなりに盛り上がっていた兵庫県知事選挙だが、まさかテレビで速報テロップが流れるほどとは思わなかった。
結局真実が分からないまま『オールドメディアの敗北』という言葉が一人歩きしている気がするが、形はどうあれ投票率が過去最高だったという事実は喜ばしいことだろう。その点は他の都道府県も見習うべき点ではなかろうか。
この選挙の結果は人の信仰対象が変わった証拠だと思う。
良い悪いを論ずるつもりは無く(そもそも自分にそこまでの判断材料が無い)、今まで偏向報道や捏造といった部分で不信感が募っていたテレビに代わり、いよいよネットが大きな力を持ち始めている。
もちろん「テレビの言うことは嘘」と判断するのは自由だし今まで好き勝手してきたメディアへの因果応報というのは気分がいいが、それが「ネットに書かれていることは正しい」の証拠にはならない。これでは「テレビが言ってるから正しい」と主張する人と変わらない。
世に暗躍する扇動者がこれから主戦場をメディアからネットに移す(既に移しているかも知れない)のは容易に想像できる。そうなると尚更自分達のネットリテラシーが求められる。
「テレビが言っていた」という人より「自分で調べて判断した」という人の方が考えを改めにくい。いくら言葉を選んでも意見を否定されると「こいつは自分を否定している」と思ってしまうからだ。
肝心の候補者の公約等を差し置いて「俺を否定する奴は陰謀論者」みたいなレッテル貼りに終始しないよう気を付けねば。
話がまとまらないが、斎藤さんが選挙で勝ったのは事実であり、それ以上でも以下でもない。しかし、それに付随する(させようとする)物事の真偽は分からないし、見誤ってはならない。
嘘まみれのオオカミ少年でも最期には本当のことを言っている。もし100パーセント嘘をつく人がいるならば、それは100パーセント本当のことを言う人と信頼度は変わらない。そしてそんな信頼できる(?)噓つきは現実にいないし、多くの物事において「AじゃないからBが真実」というような完全な二択パターンにはならない。
政治関連の記事はどうしても言葉足らずになって真意が伝わらないことが多い。まあつまるところ「言ってることの反対が正解になるのは石原〇純の天気予報ぐらいだよ」って感じです、はい。良〇さんごめんなさい。