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この先生きのこるには

某動画サイトでオススメからオススメへ飛んでいたら、とある外国人のサバイバル的な動画が目に留まった。古い動画で現在は更新もされていないが、ジョン・プラントという男性の"Primitive Technology(原始的な技術)"というチャンネルだ。

2022年にYouTubeの登録者数が1000万人を超えていたため、知ってる人は知っているかも。

上裸にカーゴパンツ+裸足のワイルドな格好で、本人が所有している山の中で昔の技術を再現するというような趣旨だった。

サバイバルといっても虫を食べるとかグロテスクなものは無く、石を削って斧を作ったり木の枝や草葉を組み合わせて簡素な家や小屋を建てたりする動画ばかりだが、今の道具を一切使わずに材料集めから行う様子を見て「先人の知恵ってスゲー!」と感心させられる。

また、本人が一切喋らず、カットを適宜使用した編集で淡々と工程を見せていくため非常に見やすい。動画から目を離すと作業音と環境音しか聞こえないので睡眠導入にもいいかも知れない。

今でこそ火は様々な道具で簡単に点けられるが、はるか昔はきりもみ式と呼ばれる方法で枝同士をこすり合わせていた。ある程度慣れている人でもかなり時間のかかる方法だが、この人は手ごろな枝と葉があれば数十秒で種火を作り出せる。

シリーズ途中には火に効率よく酸素を送り込むふいごやお手製レンガを積んだストーブなどを作る動画もあるが、技術の維持のため、新しい動画を作る度にきりもみ式で火種を用意している。あくまでゼロから作るということに重きを置いている姿勢は素晴らしい。

 

バベルの塔でも作らない限り、あらゆる文明が即座にリセットされるような事態は起こらないと思うが、昨今の壊滅的な地震や今後懸念される南海トラフなど、今まで普通に使っていた道具のいくつかが使えなくなる可能性はゼロではない。

そうした時に原始的な知識と技術を持っていることは大きな生存アドバンテージになるし、精神的な安定剤にもなる。

これは極端だが、こういった動画を観ているだけで、スマホやパソコンのような精密機器だけでなく、自分が座っている椅子や机、身に着けている衣類など、身の回りにあるもの全てに技術が詰まっていることにも気づかされる。ひとたび何も無い山中に放り出されれば、自分は何もできないまま餓死していくだろう。

お店で何らかのサービスを受けた時には忘れずお礼を言っているが、我々はもっともっと多くの感謝を持って生活すべきなのかも知れない。

山の中で生き残る前に現代日本の競争社会で負けそうです。




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