車でyoutubeが見れる魔法の箱、AIBoxについてまとめてみました。魔法が使えるようになるまでは割と至難の業ですが、使えるようになるともう快適で快適で。
本日の駄文
久しぶりに横浜も雨の朝です。なんかこういうときって気持ちが乗らないですよね。やる気もなにのでなんとなくブログでも書いてみようと思った次第です。
AIBoxあれこれ(2026/03現在)
以前、こんな記事を書きました。2025年8月の記事です。
AIBoxとは、乱暴に言ってしまえば「純正ナビでYoutubeを見れるようにするための装置」です。ほかにもいろいろなことができます。が、この情報を探すのは本当に至難の業。わたしもいろいろとネットの波を彷徨って情報収集しました。(久しぶりにこだわって情報まとめました)なので、今日はその備忘録を残しておきたいと思います。
AIBoxとは
まず、簡単にAIBoxの仕組みです。
- Android端末に、専用のメニューをくっつけて車のナビ画面から動かせるようにしたもの
- なので、Android端末でできることはほぼ全て利用可能
- ただし、正直敷居は高い(Androidの知識が必要)
- なので、オールインパッケージでぼったくる業者続出(後述)
- 裏を返すと、無名メーカー(OEM供給元)をたどると市価の半値ほどで手配が可能な場合もある。その場合は気合と根性で使えるようにしましょう
Android端末ですが、それをディスプレイに映す&どのように操作するか で悩ましいところがあります。一番いいのは自分の車の中で全部設定してしまうことですが、それは都市部在住の方はなかなか厳しいケースもあります。最低限のセットアップは車の中で行い、(マウスとキーボードをBluetoothで接続する設定を行ってから)自宅のタブレットorHDMIでゆっくりいじる、というのが現実解だと思います。え?車の中で完結できるんじゃないかって?いや、そんなにこの機器甘くないです。設定作業でまる1日溶けます。(それが楽しみでもある)
なので、理想はHDMI出力がついた機器を購入することなんですが、、、Carlinkitから仮想車載環境を作り出せるアダプタも発売されています。このアダプタ、単品で7~8000円しますが、汎用性という意味では1個あってもいいかもしれません。高いのでモノ好きようですが、、、またご多分に漏れず、この機器もかなり電力消費します。AIBoxを購入した際についてくる2又ケーブルで補助電源を差し込むことを忘れずに。(タブレット-補助電源-Carlinkitアダプタ-AIBoxというつなぎ方で安定しました)
(オートキット) Android ヘッドユニット用 Carlinkit ワイヤレス CarPlay ドングル – Carlinkit Carplay Store
どのAIBoxがいいのか
これはある程度時代の趨勢的にはっきりしているような気がします。ここで結論を先に書くと、「SM6225搭載」「Android13以上」「8GB/128GB」あたりだと、例を上げればこのあたり。
べつにCarlinKit社の製品がMustというわけではありません。が、見ていただきたいのはその形と価格。ほとんどのAIBoxはOEM製品のようで、それをカスタマイズして倍くらいの値段で販売している業者がほとんどです。試しにyoutube等でAIBoxで検索する業者さんとかをみると、だいたいOEM品の1.5倍くらいの値付けですね。なので、個人的に妥協ラインは、2.5万円くらいの製品でしょうか、、、これ以下の値段になるとまともに動かない(スペック不足)となりますし、かといってこれ以上の値段になるとボッタクリ感が強くなります。OneCarStereoさんなんかは高くてもしっかりしている印象があるのでまだマシですが、Ottocastさんはちょっと閉口です。製品の問い合わせしたことがありますが、全く返事が来ない&来た返事も事務的でそっけなく回答も期待していないもの。サポート品質を求めるのであればOttocastはまず外していいです。製品価格も高いし。
どうやって使い倒すか
「AIBoxはAndroid機です」という前提にたつと、色々なことが見えてきます。
- 中華メーカーの使いづらいランチャーソフトは使わなくて良くなる
- YoutubeやSpotifyなどのよく使うソフトもAPKインストールして使える
- 動作はスマホよりはもっさりしているが、「ローエンドスマホ」という理解をすれば致し方ない
ということで、上記をどうにかしようとする(&私の愛車レヴォーグの縦型ナビ画面対応)と、以下のようになります。
- ランチャーソフトはlecoLuncherを利用する。買い切りで2000円強しますが、最初に数百円で1ヶ月試用してみるといいかもしれない。柔軟性が非常に高いので、好き勝手いじりたいかたに最適。
- 「戻るボタン」というソフトをインストールする。レヴォーグはすべて画面上で操作系が完結できるようになっていますが、反面「前に戻る」「ホームに戻る」ができません。この「戻るボタン」、どんな画面でもオーバーレイで上記2ボタンを表示させることができる素敵ソフト。これの有無で操作感が100倍変わります。
- ナビソフトはyahoo!カーナビ。これは宗派がいろいろあるので「私の場合」にはなりますが、無料かつ日本の道に特化したナビでこれ以上のものは無いと思います。リアルタイムで交通情報も反映されるし、ルート案内正確(きちんと大きい道を案内してくれる)だし、なにより見やすい。Apple純正/Google純正のナビもいいですが、カーナビ用途であれば一度試してみることをおすすめします。
- SIMは挿しっぱなしにする。AIBoxは外部との通信手段の確保が必要になります。スマホテザリングでももちろん大丈夫なのですが、スマホのテザリング設定を毎回行うのは地味にストレス。なので、(利用するギガ数に応じてですが)SIMを突っ込んだほうが精神衛生上とてもいいです。
いちばんいいのは「povo」だと思います。使ったら使った分だけ精算できるから。ただ私の場合はメインスマホ回線がpovoなので、AIBoxには買い切り型のSIMを刺しています。どれくらい使うかわからなかったので、とりあえず安いrakutenSIMの1年有効10GB、これだと年間維持費2,000円くらいでネット環境が整います。まぁ車内で毎日youtube見られるような方は全く足りないと思いますが、、、そこは環境次第ということで、、、
ということで、現時点(2026/03時点)でのAIBox環境についてまとめてみました。最近は世界情勢やAI特需でAIBoxそのものの新型機も値上がりする未来しか見えていませんが、、、車内で自由なコンテンツを消費できる楽しみはプライスレスです。一度試してみるといいかもしれませんよ~(ただし、それなりの知識は必要なので覚悟してね、、)